ド派手な新年2017-01-03 Tue 16:20
![]() アイスランドの年明けはド派手だった。 11時過ぎから至るところで花火が打ち上げられる。 聴くと、町で打っているものもあるが、個人個人で大玉を購入して夜空へ上げるという。 ![]() とっても無口で地味な国民性のアイスランド。 うっぷんを晴らしたい何かがあるのだろうか? いや、どうやらそうじゃないみたい。 極北の大地は、日本でいう北海道。自然が豊かで、その距離が近い。 だからこそ、北海道ではコロボックルという森の精霊がいる。同じくアイスランドにもたくさんの精霊が暮らしている。サンタクロースなんて13人もいるんだから大変だ。 そう、この花火は精霊を呼ぶためのもの。 ![]() 総延長5キロ、町の端から端まで、すべての地で一斉に打ち上げられると森の中から精霊がなんだ、なんだと集まってくる。 人間も自然も精霊も、みんなで一緒に今年に感謝し、新年を迎え入れようとしているのだ。 3.2.1.0. ハッピーニューイヤー。 ![]() 新年は始まったが、花火は更に盛大に。 1時過ぎまで、夜空はカラフルな大輪に彩られた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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