美しきモアイ2017-04-28 Fri 11:16
![]() さて、イースター島&タヒチの旅の続きを書こうかしら。 イースター島で最も美しいモアイといえば、やはりアナケナになるだろう。 その理由は高台の砂浜の中に長期間埋まっていたから、風や波による浸食を防げたのだ。 ![]() とんがり帽子(髷)をかぶり、明らかに顎が出ているイノキ型。モアイの中でも最後に作られた形状だ。裏へ回ると、背中の見事な彫刻と、祭壇のトカゲ模様、前時代のモアイの顔がはまっている。 ここはポリネシアらしいエメラルドグリーンの海が広がり、世界で唯一モアイ見ながら遊泳出来る場所でもある。 ![]() そしてイースター島のラストは、鳥人伝説の生まれたオロンゴ遺跡を見てから、ラノカウ火山の絶景を楽しんだ。 ![]() チャーター便は一度、島の上で大きく旋回し、ポイケ半島を通っていく。 プアカティキ火山やアナオケケ洞窟などを見下ろし、太平洋を5時間。 ![]() まるで宝石のような島が出てくると、そこはもうタヒチ。 飛行機は最終着陸態勢に入り、ゆっくりとパペーテの国際空港へ着陸した。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
iphoneのちから2017-04-27 Thu 17:23
![]() 最近、思い知らされることがある。 カメラ業界で今、最も先端を走っているのは、ソニー。 それは、デジカメの脳みそというべきイメージセンサーで世界を遥かにリードしているから、と以前に書いた。 でも、恐るべきカメラが他にもある。その筆頭がアイフォンだ。 世界の主要カメラコンテストでも、撮影iphoneとなんと多く見ることか。 手持ちのカメラが無いとき、僕も仕方なくアイフォンを使う。 確かに画面も大きいし取りやすい。でもダイナミックレンジが狭いな・・・と勝手に思っていた。でも最近撮った写真を見て、その考えが変わった。 ![]() 晴れた時はもちろん、曇りでも、雨でも。朝昼晩でも、アイフォンは誰もが簡単にカメラマン・写真家になれるアイテムなのだ。 ![]() 逆光やほのかな桜と富士、皇居と巨大ビル群は勿論、新たな商業施設GINZA-SIXでも、存分にその力を発揮する。 ![]() クサマックスの水玉かぼちゃも、友人のたまちゃんが出店した玉川堂(世界一の鎚起銅器)本来の銅の色も見事に表現してくれた。 ![]() これからは、アイフォンだけの写真家とか映像作家が、どんどん出てくるんだろうな。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
ナショジオ2017-04-27 Thu 15:50
![]() パソコンの迷惑メールを整理していたら、ビックリ。 2月7日に、ナショナルジオグラフィック社から一通のメールが。 世界中から応募される写真の中で、日々12枚だけ選定されるDaily Dozen。 ハワイのラバホース(溶岩の滝)がそれらに選ばれ、選定者のマット・アダムスからの素敵な言葉が添えられていた。 http://yourshot.nationalgeographic.com/daily-dozen/2017-02-06/ 僕の夢の一つは、ナショジオのグラビアに、自分の写真を載せること。 そのためには、あともう少しだけ写真を撮りためないと。 企画は決まっているので、これを足掛かりに、ワシントンの本社へ早く売り込みたいと思っている。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
箱根時間2017-04-26 Wed 18:10
![]() 箱根の最高峰は、まだ春が来たばかり。 大地からはフキノトウ。少しだけ摘んで、フキ味噌を作りたいな。 箱根園から駒ヶ岳に上るロープウェイで、愛くるしい子供がいた。 おじいちゃん、目の中に入れても痛くないんだろうな。優しい眼差しに、そのすべてが現れていた。 ![]() 太陽が高度を下げ、芦ノ湖に光の道を作り出す。そこに一艘の船が。 ![]() 夕方になると、カップルたちが湖畔で座って、同じ時を過ごし始めた。 その丸みを帯びた背中と、つかず離れずの距離感、蒼き富士と朱色の夕焼けが一枚に重なるよう、僕は静か近寄り、シャッターをきった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
第三弾2017-04-26 Wed 17:48
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