さくらのちから2017-05-04 Thu 18:14
![]() 桜吹雪が降り注ぐ。 今まで感じたことのない圧倒的な量で。 「花筏になる」。そんな言葉が突然頭に下りてきた。 花筏(はないかだ)とは、お濠が桜の花びらで埋まる現象をいう。 強風が舞い、どんどん桜が散っていく。 あっという間に、満開の桜が5分くらいになってしまう。 ![]() たぶん、今日の桜が一年の中で最もドラマティックになる。 引っ張られるままに歩いていくと、花筏に桜のシルエットが。 波で花びらが揺れ、風で枝が揺れ、それはまさに妖艶な桜の踊りのよう。 僕は頭を下げてから、ただされるがままにシャッターを押し込んだ。 ![]() 「さくらのちから」 僕はそれに操られていた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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