京都の名店2017-06-28 Wed 10:24
![]() 日本を旅する異国の人々。 彼らの殆どが京都を訪れ、2つの聖地を巡るという。 嵐山の竹林と、伏見稲荷の鳥居だ。 実を言うと、僕はどちらも見たことが無い。 どうしてそんなに憧れるのかを知るためには、行ってみるのが一番。 嵐山の竹林は、やはり覆いかぶさるような竹林の中を貫く一本道、そこに落ちる無数のひかり。 ![]() 伏見稲荷は頂上まで続く鳥居。 ![]() それら一本一本が寄贈されたものという奇跡の道。 ![]() そして奥社に祭られる尋常じゃないエネルギーを発する神の石。こんな石がそのままむき出しに飾られること自体が、京都の力でもあった。 ![]() 太陽光が真上から注ぎ、鳥居からの木漏れ日が黒き道を照らす。 どちらにも一本に続く道と、無数の光がたゆたっていた。 ![]() ![]() 夜は、京都で最も愛するお店Tへ。 京都らしい細い路地を奥へ進むと、玄関がある。 ![]() ある有名料理家が言う。 「京都には無数の料理屋があるが、このTだけあれば十分だ」 ![]() 付き出しの京野菜のピクルスから白海老の揚げ、あさりの酒蒸しなどと一緒に白ワインを。 ![]() ![]() ![]() ![]() 今までの人生で一番美味い手羽先&ブルーチーズやピザと一緒に赤ワインで。 ![]() この居心地の良さ、そしてはんなりと過ぎゆく夜の時間。 京都で最も好きな店は、相変わらず健在でした。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
走る2017-06-28 Wed 09:29
![]() 目の回るような時間だった。 そして久しぶりに体調を壊した。 5月上旬からほぼ一日も休まずにソニーセミナー、打ち合わせ、原稿書き、北海道のポセイドン隊、利尻礼文の太極拳隊、ブータンの旅、京都セミナー、愛知の幼稚園で講演と走ってきた。 ようやく3日休める、と思ったところで体って凄いな。 見事に立ち止まらせるかのように風邪を引いた。 ゴホゴホ、鼻水ズーズー。 寝ても寝ても、まだ眠たい。 そして秋葉原のソニーセミナーへ。まだ風邪は引いているけれど、そんな事は理由にならない。ビックスドロップを舐めながら、何とか記録を更新。常時40人以上が集まり立ち見、最期の回はヨドバシの方も見学に来られ、「この時間帯にこの集まり方は異常ですね」と言葉を残された。 体って不思議なもの。ここだけは皆が幸せに、驚くような時間にしたいからもって欲しいとお願いすると、なんとか立てる。 そしてラストの会が終わった後、急に体が楽になるのを感じた。 お客さんたちと出会い、みんなで素敵な空間を共有できたからかな? 僕たちは見えないエネルギーで常時複数のものと繋がり合っている。 それらを切るも、繋ぐも自分次第なのだろう。 昨日はカリスマ園長ビックママに連れられて、防衛省の中にある保育園へ。 子供たちの中に潜む可愛いらしい表情は勿論、大人びた顔付き、しぐさに惚れ惚れさせられた。0歳~3歳までの子たちのエネルギーの質の細やかさとバランスの良さ。誰も何も手を入れることが不要な完璧なエネルギーだった。 大人になるにしたがって、人はなぜか悟りを開こう、断捨離しよう、アセンションしようと頑張る。 でも、子供たちを見ていると、それが無意味だと知らされる。 だって、人は生まれた時にもう悟りを開いているんだから。無敵なんだから。 そこからこの世の中でたくさんの垢にまみれながら生き、また無の境地へ帰っていく。だからこの世は無限の美しさも、際限のない汚さも内包しているのだ。自分の内面世界を、外界で作り出せるように。 ![]() PS,写真は宗谷岬での一枚と防衛省だけに売っている日本酒、そしてブータンを一緒に旅したみんなとの写真です。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
国民食2017-06-24 Sat 09:35
![]() 首都のティンプーへ向かう。 道路には牛が行列をなし、国王ご夫妻の看板がいたるところに飾られる。 ランチは青唐辛子(エマ)とチーズ(ダチ)で煮込んだ国民的料理エマダチとジャガイモと唐辛子の煮込み料理。どれもこれもアンデス原産のものばかり。 ![]() 食の通って来た道も、また旅路なのだ。 ![]() 目のくりくりした素朴な少女にレンズを向ける。 ![]() 午後からはお寺めぐり。持ってきたソニーの新製品「α9」でマシンガンのように撮影しよう。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
2度目のブータン2017-06-23 Fri 16:53
![]() 世界第三位の高峰「カンチェンジュンガ(8,586m)」を見ながら、飛行機はゆっくり谷間へ滑り降りてゆく。旅人の玄関口となるパロ国際空港、タラップを降りた瞬間、体全体が干し草のような香りに包まれた。 ![]() 2度目のブータンは、去年よりも優しく出迎えてくれた。 ![]() 入国審査を簡単に済ませ、外でガイドのサンゲイと落ち合う。 「ブータン」とはサンスクリット語で高い(ブー)国(タン)を意味し、氣は小春日和のように柔らかい。まるで高天原のようだ。 丘の上に白い旗が108本。去年、教えてもらったっけ。ダルシン(ダル=布、シン=木)、木の旗が風に揺れている。チベット密教では、お経の書かれた布が風に吹かれると、読経したことになる。平和の気持ちが含まれた布、それらが風に揺れることでブータンを包み、やがては世界へと拡張していくのだ。 ![]() 風はルンと呼ぶ。 ルンタは風の馬。その5色の旗は、五大要素を表す。 緑=風、白=水、赤=火、黄=土、青=空と。 サンゲイの話を聞きながら、そんなことを思い出していた。 さぁ、ブータンの旅を始めよう! ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
天下無双の夜2017-06-23 Fri 09:58
![]() 伝説の名店が岐阜にある。 食べログ平均4.9点、10年間トップの座に君臨し続ける店「柳家」。 一見さんお断りの店だが、今まで2回訪れ、女将、若女将と仲良くなったお陰で、今年の秋に貸し切りさせてもらうことになった。 ![]() 10月28日(土)~30日(月)にかけて、今まで誰もやったことのない、天下無双の宴を開催したい。 28日(土)は、岐阜県高山市の「秋神温泉」で秋のキノコ祭り。 ![]() 日本中から集まった友人たちが自慢の銘酒を持ちより、大宴会。 翌日はチェックアウトをしてから、東濃方面へ車を走らせ、温泉宿へ。そこからマイクロバスで柳家さんへピストン輸送してもら う。秋だからこその鮎、イノシシ、熊などのジビエ料理がずらりと並び、自然からの恵に心から感謝する夜。 ![]() 「今なら死んでも良いかも・・・」 思わず、そう呟いてしまう夜にしたいと思っている。 ![]() 定員は30名限定。 ![]() 柳家だけでも可ですが、2日に渡って参加される方を優先します。 ![]() 返信は fieldvill@gmail.com へお願いします。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |