写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

銀座トークショー

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ソニーがミノルタのカメラ部門を吸収して10年。
そしてα9が発売されたことで、時代が完全に変わった。
2017年5月の月間販売台数売り上げ(ヨドバシカメラやビックカメラなど量販店)も、ニコン、キャノンを抜いてついにトップへ。
これからもソニーは躍進を続け、いずれソニーのトップシェアが当たり前の時代となっていくのだろう。
α9によって、職業写真家(写真だけを撮影するプロカメラマン)がいなくなると以前の記事に書いた。それはカメラだけの世界で
はなく、AIが出てくることで様々な仕事が激変していく。
変わっていくものと、変わらないもの。それらを学び、自分を変化させていくことで、時代は流れていく。
α9を使うことによって、今まで見えない世界が見えてきた。
それらを、来週の7月8日に銀座ソニーストアで存分に話したいと思う。

「野村哲也氏のスペシャルトークショー」
α7/α9で撮る究極の絶景-地球の息吹を求めて-

α7/α9の出現で、今までの撮影方法がガラリと変わりました。
「もっと自由に、楽しく、美しく」。
αならではのテクニックと表現方法をお伝えします。
世界中に散らばる「究極の絶景」。世界120ケ国以上訪れた写真家・野村哲也氏が、その宝石のような景色を存分に紹介します。
参加費は無料(先着30名)、申し込みは下記よりお願い致します。
https://ers-sony.secure.force.com/Academy/pageAcademyEventDetail?e=TS0003&p=S002&m=TS00030001&s=29
                ノムラテツヤ拝
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ひとつのゆめ

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「やりたいことって、何だろう?」
僕にとってそれは、「場」を作ること。
周りの人たちが、ただひたすら笑い合う場を作ること。翌朝目覚めた時に、一切話していたことは覚えてない。でも、よく笑ったな、ということだけは覚えているような時間を作り上げること。
今年はハワイの溶岩滝と会えたことで、大きな夢のひとつが見えてきた。
世界中のプロが集う、世界一ナショナルジオグラフィック・フォトコンテスト。
http://travel.nationalgeographic.com/photographer-of-the-year-2017/gallery/week-2-all/22
まずは週ごとに、編集者が写真を選び、最期はナンバーワンを決める。それに勝ち残り、雑誌ナショナルジオグラフィックの12ページのグラビアを取りたい。
企画は、もう出来ている。そしてそこで得たギャランティを元にして、僕が憧れて止まない南アフリカのフランシュフックにあるワイナリー「О」を買い取りたい。そして、そこのオーナーになりたい。
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世界中からいつも仲間が遊びに来て、僕はこう言ってワインを出す。
「コレ、今年出来たうちのワインだけれど、良かったら飲んでみて!」
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この言葉を言いたいがために、オーナーになりたいと思う。
みんなが笑い合う場を作り、心を込めてアテンドする。そして、新しいものを入れたくなったら、世界中に散らばる友人のところでアテンドしてもらう。
そうやって、笑いの場で世界中を覆っていけたら。
それが、僕の大きな一つの夢だ。
              ノムラテツヤ拝
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小野くん

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地球を大きく遊び、自分の心を広く使っている人が好き。
同年代で、逢ってみたい男性がいた。
ペンギンのぬいぐるみを着て南極をマラソンしてみたり、忍者の恰好で北極を駆け抜けたり、今はエンデュランス馬術競技の日本代表だったり。
やってることがよく分からない。でもなんだか話を聞くだけでワクワクする。
小野裕史(おのひろふみ)、42歳と同年代の彼と、赤坂の焼き鳥屋で待ち合わせた。
ほっそりした体躯から、静謐なエネルギーが、バランスよく出ている。
乾杯するなり、彼は20分ほどマシンガンのように話し続けた。彼の話す癖や首の曲げ方などを観察していると、「神」という言葉が頻発することに気づく。人類初、誰もやっていない、神の目線なども好きなワード。
札幌屈指の高校を出て東大理学部へ。教授が面白いからと大学院を出て、数々の企業を立ち上げる。道なき道をこじ開け、そこが安定してくると、会社を別の人へ売り、また新たな面白いことを目指す。つまり最前線で突き進むことが最もワクワクし、その後の永続させることには興味がないのだ。
「僕は神様にはなれません。だって神さまがすぐそばにいるから」
小野くんの奥様が、まさに神なのだという。彼にも負けない奥様のエピソードに笑いながら、反面、僕は面食らっていた。
自分の周りにも、冒険家はごまんといる。でも、みんなスポンサー探しに躍起になり、本当の自分のしたいことをしたいだけやっている人はあまりに少ない。
小野くんは自分の冒険を、全て自分のお金で賄い、奥様の一言「その夢にかかった同額を振り込みなさい」で、せっせと奥様の口座へ振り込む(笑)。
ワクワク、ドキドキすることを大切にし、自分のやりたいことを流れに乗せていくことは、ヴィジョンと気持ちのバランスが大切になる。自分なりにそう考えて大切に歩んできたつもりだけれど、生まれて初めて自分と似ている男と出会った。
最初からその前兆はあった。人間、動物、自然、その間に隔たりは一切ないけれど、それぞれ周波数のようなものを持っている。そこに自分の波を合わせていくことで、彼らの持っている考えや情報が流れ込んでくる。
でも、小野くんとは逢った瞬間から、彼の考えてることや想いが手に取るように分かった。まるで脳が透けてみえる感じだった。
小野くんの話を聞きながら、想いを具現化することを再確認させてもらった。
そして折角ご縁を頂いたのだから、これからも時間を作ってお互い面白いことを共有していこうと握手を交わした。
人生は絶妙だ。そして地球はいつも驚きに満ち溢れている。
「今夜はテツヤが2人いたね」
横にいた妻が、ポツリと呟いた。
                ノムラテツヤ拝
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幸せの価値観

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「幸せって、なんだろう?」
ブータンはGNP(国民総生産)ならぬGNH(国民総幸福)という概念で一躍、時の国に躍り出た。この幸福思考は先代国王(四代目)の着想だと思われがちだが、実は四代目のお父さんである三代目国王の遺言だったという。
国民総生産よりも、自国の人々が幸福だと感じられる世界へ。
そのために行なわれたものが、国からの幸福質問状。その数は156問ほどある。
今回は特別に門外不出の中身を見せてもらうと、以下のような質問がズラリと並んでいた。

Q4, 結婚は何回目ですか? チェックして下さい。
初婚 2回目 3回目 沢山
Q27, 今日も先祖を感じましたか?
Q38, どれくらい氏神様にお参りに行きますか?
Q39, 日々の生活でカルマを感じますか?
Q91, 1年間でどれくらいボランティアをしましたか?
Q101, 夜になると何が怖いですか? 
人間、野生動物、幽霊
Q102, 昼間は何が怖いですか? 
人間、野生動物
Q105, 自然は魂と神の領域だと感じていますか?
Q106, 樹や水にも神様がいると信じますか?

これらを、全国民の27分の1の人の割合で、コンピューターが無作為で選択する。
役人たちが、その選択された人たちを意地でも探しだし、全員答えてもらうことで、その年のGNH委員会は役目を終える。
僕は、今までブータンの話を聞かせてもらう度、行ってきた人たちの貴重な体験談を聴くたびに、一つのイメージが浮かんできてしまう。
『誰に聞いても幸せと言う。その理由が判を押したように皆同じ』。
こんな意見を聴くと、嫌でも疑いたくなる。
「つまりブータンとは、情報統制された“幸せ教”なのではないか?」
今回、現地の人々に聴き取りをし、そして僧侶の話を聞かせてもらって、僕は大きな勘違いをしていたことに気付かされた。
「ガキーペルゾン」。
意味は現地のゾンカ語で、「希望を見る心」。つまり「Happiness」だ。
驚くべきことに、この言葉が出来たのはつい最近のことだという。それもGNHという思想が世に広まってからだというから、ブータンには幸せという言葉自体がそもそも無かったのだ。この国は敬虔な仏教国。もし今が悪くても、後世に良くなるように祈る。だから「不幸せ」という概念自体が存在しないという。
ある僧侶が言う。
「不幸せとは、すなわち自分のことを自分で信じていないこと。だからこそ、幼少の内から時間の概念を丁寧に教えます。まず重要なのは24時間の時間の使い方。
8時間働く、8時間睡眠、そして8時間家族と過ごすようにする。幸せとは自分ではなく、周りを喜ばせることだと刷り込みます。国がやることは、どうすると国民が幸せになるのか?市井の人々から聞き取ったものを実行に移す。例えば、教育費や医療費の無料化など・・・」
「田舎の人たちは、言わなくても分かっている。でもGNHはその価値観が薄れゆく町の人たちのため、そしてその子供たちのために作られたというのが真意なのです」
GNHの価値観は、遥か昔から、ブータンに息づいている根幹だったのだ。
ブータンが世界にしたこと。それは幸せな国を全面に出して目立つことではなく、世の中には、こんなに穏やかに生きる術がありますよ。もし良ければ皆さんも私たちと一緒に学んでみませんか?という世界への問いかけだったのだ。
ブータン人が全員幸せなのではない。というよりも、そもそも人に幸せですか?などと聴く意味がない。だって、幸せとは、心の在り方を指し、自分の心が決めることだから。
最近、ブータンの若者の中にも自己中心的な考え方を持つ者が出てきたと、僧侶は認めた。そして彼らは、決まってこう言う。
「不幸せだ」と。
幸福とは、心の在り方。自己肯定と他社肯定のバランスが取れている状態なのだと思う。どちらかが欠如していても、突出していても、そのバランスが崩れてしまえば、人は穏やかでなくなってしまう。
日々瞬間瞬間、揺れ動く心の在りよう。
だからこそ、日々の生活の中に、大いなるものへの、サムシンググレートへの祈りがある。
僕たちよりも偉大な何か?
それが、僕たち人間を謙虚にさせ、バランスを取らせてくれるのだろう。        
               ノムラテツヤ拝
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108の意味

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ブータンを旅する上で、鍵となる数字が108だ。
煩悩の数? いや、ブータンでは意味合いが違う。
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まずは頭から足までの関節の数、それが108個。
そして100度祈るときの押さえとしての108回。
それらを通して、体と心の源のナンバーとされている。
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チベット密教最上の五体投地も、108回を区切りとして祈るという。
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夕方近くにティンプーのお寺へ。
6月は沢山の僧が祈りにやってくる時期。
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寺院の中では炊き出しが行われていた。
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ブータンには渋いおっちゃんやおばちゃんが沢山いる。
なんともフォトジェニックな国ですこと。
               ノムラテツヤ拝
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