写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

シマフクロウ

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知床に深い闇が押し寄せてくる。
空には星がひとつ、またひとつと増えていく。
「ホーウ」、「ホーウ」。
低い声が、森のしじまを破り、突然川べりに羽音が響いた。
シマフクロウ。
アイヌ語でコタン・コロ・カムイ、村を守る神の意だ。
ジッと川面を見つめてから、まるで夜風のように俊敏に飛び込んだ。
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2mの翼が広がる。足には、銀色のヤマメがピチピチと踊った。
その瞬間にシャッターを押し込むと、無音シャッターなのにも関わらず、シマフクロウはこっちを凝視した。
黄色い瞳に吸い込まれそうになる。
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世界屈指の大きさを誇り、体長は70センチほど。大人がちょうどしゃがんだくらいの大きさだ。
知床は日本一のシマフクロウの生息地。70羽ほどが生息し、一つの川に、一つのつがいが住んでいるという。
昔から憧れたフクロウの神「シマフクロウ」。
ヤマメとオショロコマの2匹を食べると、音なく闇の中へ消えていった。
         ノムラテツヤ拝
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αアカデミー

キャプチャ

ソニー主催のカメラ撮影会。
座学、撮影、講評をこれまで箱根、富士、鎌倉で開催した。
少し前の鎌倉では、ソニーの取材陣が入り、丁寧に3日間の行程を切り取ってくれた。
「どうでしたか?」
そう聞く僕に、ライターさんが
「予想していたよりも、ずっと面白かったです」
と弾けるように笑った。
その時の模様が下記に今日アップされました。
もし良ければご覧ください。
http://www.sony.jp/feature/owner/a/170802/?s_tc=jp_ml_p3rp_170802_cameraAMC_04&utm_medium=ml&utm_source=p3rp&utm_campaign=170802_cameraAMC

僕が一番伝えたいことは、多角的に見る楽しさです。「自然はこんなにも美しい」。それを表現するためには、色々な方向から見つめることが大切です。「写真撮影はこうであるべきだ!」そんな制約に縛られていませんか?「写真撮影は限りなく自由」な作業です。大切なのは「美しい、楽しい、ワクワクする」という湧き上がるような気持ち。それらをどうやってシンプルに伝えられるか。α6000やα7シリーズ、α9が出て以来、画角の選択肢は過去に類を見ないほど豊かになっています。
一つの対象物を全員で見つめ、それぞれの視点でシャッターを押す。そして他の方が撮影した作品を見ることで、自分にひとつ、またひとつと新たな視点を作り上げる。
そんな事に同調してくれる方であれば、写真を本気で楽しめると思います。
ぜひ一緒に楽しい撮影の旅に出かけましょう。            
http://www.sony.jp/feature/owner/a/170802/?s_tc=jp_ml_p3rp_170802_cameraAMC_04&utm_medium=ml&utm_source=p3rp&utm_campaign=170802_cameraAMC
            ノムラテツヤ拝
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