フクロウの森2017-08-03 Thu 16:41
![]() 今日も夜の森を彷徨う。 この川の何処かにいる。鳴き声が聞こえ始めた。 息をひそめて待つ時間、これが動物写真家たちの醍醐味だろう。 一体どんな顔をしているのか? これからどんなドラマが始まるのか? それらを想像して、手に汗を握る。 今日も颯爽とアイヌの神様が夜の川へ降りてきた。 平均寿命は30年、繁殖率は50%と非常に高い。 でも、一つの川に1羽のオスとメスの番だけしか住むことはない。 一年間で5000匹ほど魚を食べるシマフクロウ。だからこそ、一本の川が生命線となる。 一匹、二匹と今日もヤマメとオショロコマを狙う。 水しぶきが弾け、命のやり取りに終止符が打たれる。 魚からは一条の血が滴り落ち、二回喉をならして、飲み込んだ。 ![]() シマフクロウが生きていける美しき川と森。 ![]() それらが永遠に続くように僕は手を合わせた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
想いの力2017-08-03 Thu 07:05
![]() 想いの力、祈りの力は確実にあると信じる。 投票が始まって以来、体が急に変調した。 最初は自分の気持ちが高ぶっているから、無意識で緊張しているから? そんな風に思っていたが、3日、4日とたってくるとそれらが違うものだと確信する。 人間とは、つまり地球を闊歩する「いのちのアンテナ」なのだ。 皆の周りにご縁という網が張り巡らされ、それらによってまるで投網のように地球はまあるく、くるまれている。そして誰かが誰かを想う、そして祈ることで、アンテナに「氣」が集まってくる。それが一人、二人と多くなり、やがて数万人以上になると、僕の体は24時間汗が出て、体の奥底からマグマがたぎっている感じになる。そう、まるでドラゴンボールのスーパーサイヤ人になったみたい。体の周りに火のようなエネルギーがブンブンと放出されるのだ。 最初の頃はその力をまったくコントロール出来ずに苦労したけれど、ようやく6日目以降に、+の力へ変換することが出来た。 アンテナに気が集まるのであれば、それらを僕だけに留めるのではなく、世界中に散らばるアンテナへ流すこと。そのお陰で、循環が始まり、前を走る1位を追う準備が整った。 命って、本当に面白いと思う。 そして誰かが誰かを想う力って、本当に深く、静謐で、また最大の力なのだと身をもって体験させてもらった。 多くの人から「残念だったね、肩を落とさず」とメールや電話を貰うけれど、ここで学べたことを次に生かせると思うだけで、僕は今、ワクワク、ドキドキしています。 「写真の祭典」にまた来年もエントリー出来るよう、日々大切に精進します。 この美しき地球に生かさせてもらうって、何て有難いことなんだろうと、腹の底から想うこの頃です。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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