写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

撮影の進化

氷河のトンネル

僕らはとんでもない時代の中にいる。
カメラは技術革新を繰り返し、日進月歩という言葉で追いつかないほどスピードを上げている。まさに秒進分歩だ。
でも、なぜか昔ながら撮影方法が今も主流。
なぜ、カメラ側が高みを目指して変わってくれているのに、どうして自分たちも新たな高みを目指さないのか?
僕なりの答えを、この記事に込めてみた。
http://www.sony.jp/ichigan/a-universe/news/142/
アイスランド3

一例をあげるのであれば、オーロラの撮影方法。
どっしりとした三脚にすえて、レンズを無限遠に固定。絞りは開放でシャッタースピードは10秒で・・・
現在は強いオーロラであれば、手持ちでも取れる。感度をどれだけでも上げられる時代、絞り開放の意味は?そしてレンズの無限遠は、ピントリングを回し切ったところが本当に無限遠ですか?
オーロラ2

僕は常にカメラと共に新たな取り方、写真の在り方を模索していきたい。
そして、それがプロカメラマンたちの使命だと思う。自分の撮り方を包み隠さず、オープンソース化していく。その先に、まだ誰も見たことのない写真の世界が広がっていくのだと思う。
僕はそれをこの目で、五感で感じたい。
ぜひ、記事に目を通してみて下さい。
http://www.sony.jp/ichigan/a-universe/news/142/
カメラだけでなく、すべての仕事がこれからガラリと変化していきます。停滞はマイナスでないが、決してプラスでもない。みんなでドキドキ・ワクワクしながら良いふうに変わっていける人こそが、世界から重宝される人材になると信じています。
ノムラテツヤ拝
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熊と鯨

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まさか、こんなことが。
2頭の熊を静かに追っていくと、1頭が海の中を歩き始めた。
泳ぐでもない、真っすぐ進んでいく。
ひとつの大きな石の前でかしずき、顔をうずめた。
望遠レンズで覗くと、それはなんと数日前に打ち上げられたミンククジラ。あまりに美味しいのか、熊は背中を小刻みに震わせていた。
海面は凪ぎ、熊とクジラが鏡のように映り込む。
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まるでセットのような出来過ぎたシーンに、僕は頭を下げた。
ギフト。
どれだけ見たいと思っても、現実にはなかなか立ち会えない風景がある。
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まさに大自然からの贈り物だ。もしそのプレゼントを貰えたならば、心のドキドキ・ワクワクを冷静に俯瞰して、目の前の熊の一挙一投足に、自分とカメラを合わせていきたい。
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立ち上がったり、カラスと小競り合いを起こしたり、キラキラの光の中を悠々と歩いていったり。
知床。意味は大地の果て。
まさに、動物の聖域が残されていた。
               ノムラテツヤ拝
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