正座モアイ2017-08-22 Tue 17:10
![]() イースター島での最大のハイライトと言えば、やはりラノララクだろう。 島に約1000体あるモアイの殆どが、ここから切り出された「モアイ製造工場」だ。 遠くトンガリキを見ながら、ぐるっと左へ回っていくと、世界で一番行儀の良いモアイが見えてくる。 モアイ・トゥクトゥリ。 ![]() 正座、正確には跪座するモアイだ。 背後へまわると、その可愛いヒップラインと足裏がたまらない。 ![]() みんなでワー、キャー言いながら、トゥクトゥリに話しかけた。 8月のイースター島は、アジサシの営巣時期。 見上げると、純白の体躯に赤い尾をなびかせたセグロアジサシが舞っていた。 ![]() 夕日が落ちること、タハイ儀式村へ。 モアイの頭にちょうど夕日をのせて、シャッターをきった。 振り返ると、皆の顔も満足感に満ち溢れ、オレンジ色に照らされていた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
ひかりのダンス2017-08-22 Tue 07:19
![]() イースター島には、ポリネシア屈指のダンスがある。 ![]() 夕方から観光を終えた200人の日本旅行チームが集まり、その踊りを見せてもらう。 ![]() 始まると、一人の女性に目がとまる。健康的な雰囲気に、キュートな笑顔、美人なのは勿論なこと、上を向くと見事なキャッチライトが瞳の表面に輝いた。 ![]() 僕は普段からあまり人物は撮らない。それは野生の自然がより輝いているから。 では、その輝きは一体何処から来るのだろう? それはきっと、命の燃焼度だと思う。 ![]() ![]() 爆発的に突き進み、激しく生きている人。ふつふつと内面を燃やし、静かに生きる人。 ![]() その両極に圧倒的な光が産み出される。 ![]() 神に捧げる踊りもそう。自己がやがて消え去り、大いなる者と繋がった瞬間、命は一点の曇りもない光となるのだろう。 男性も女性も、今、この一瞬に命を躍動させ、トランス状態に。 ![]() ![]() 光は渦を巻き、この絶海の孤島を静かに覆っていく。 ![]() 光の先にあるもの。それは、全員のドキドキ、ワクワク、そして笑顔だった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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