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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

富士夕照

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プロ写真家とアマチュア写真家、その差が最も無い国が日本。
では、その小さな差とは、一体何だろう?
よく、名刺を作れば誰でもプロ写真家になれると揶揄されるが、僕にとっては、差は一つ。
「自然がほほ笑む瞬間に、その場にちゃんといられること」
他に仕事を持っているアマチュア写真家は、それらの合間を縫って写真を撮る。対してプロはそれが仕事なのだから、最高の瞬間に的確な場所で準備していなければならない。
空を見上げ、雲を観察し、光を読んで。
夕方、大きなダブルレインボーが天空に映し出され、久しぶりに富士が顔を出した。
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最高の時間に、自分の使いたい絵筆(カメラ&レンズ)で切り取った。
              ノムラテツヤ拝
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コリカンチャ

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インカの聖都「クスコ」。
リマから1時間半のフライトで、標高0m~3400mまで一気に上がった。
途中、聖峰「アウサンガテ」を横に見ながら、ぐるりとクスコの町を回って着陸した。
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クスコ市内に建つコリカンチャ。黄金の館と呼ばれ、最も大切にされているが、僕は数年前までのこの建物の意味が分からなかった。
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インカ時代、この館は名前の由来通り、黄金で飾られていた。
でも、ケチュア語の本当の意味は「コリカンチャ=黄金の囲い」。
何を囲っていたのだろう?
それが分かったのは、5年前のこと。
エネルギーの先生たちに氣を学び、それらが熟した頃に突然やってきた。
ゼロ地場というものが、存在する。
天からの氣と地からの氣が拮抗し、ゼロになる場所。
エネルギーそのものが無くなるのではなく、最大に細かくなる場所。そこに身を置くと、体の全細胞が活性化して、元の氣=元氣になっていく。
コリカンチャの一角で、このゼロ地場を発見したのだ。
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つまり、ここは、この聖なる氣場「ゼロ地場」を囲うために作られたのだ。
皆で囲み、エネルギーを回す。
ぐんぐん、ぐんぐん、エネルギーはやがて一つになっていく。
自分の命、相手の命、地球の命、そして宇宙の命。
すべては同じものであり、一つのエネルギーとして僕たちは生かされている。
                ノムラテツヤ拝
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