江の島撮影会2017-10-08 Sun 17:10
![]() 一週間前から天気予報はずっと雨。 週末の土曜日、江の島で撮影会があるので、何とか雨だけは・・・ と祈っていたら、参加者の皆様の強い念のお陰で、嘘のように晴れた。 鎌倉高校前の踏切で撮影し、それから江の島へ。 逆光の撮影の仕方を伝えると、みなあっという間に習得していく。 写真は感性と科学。だからその科学の部分を伝えると、みるみると腕が上がっていくのだ。 スカイツリーからの展望を楽しみ、この前感動した岩屋へ。 洞窟の中でも、ソニーのカメラなら三脚いらず。手持ちでブレることなく作品が産み出されていく。 洞窟の最も奥に鎮座する江島神社を見て、一同狛犬の子供に歓声を上げた。 岩屋の前に干潟のようなところがあったので、降りていってみると空や雲をしっかり映していた。 「江の島のウユニ塩湖ですね」 みんなで笑い合い、その鏡面張りにシャッターを押した。 ![]() 帰り道は、江ノ電にカメラを向けると、体から発せられる熱でレンズが曇っていた。 構わず撮ると、メルヘンな列車となった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
奇跡の鮨屋2017-10-08 Sun 16:34
![]() 鎌倉に度肝を抜かれた。 「行きつけの店があるから」とKさんに誘われ、訪れたのは長谷駅近くの「以ず美」さん。 店内に入ると、凛とした空気が漂い、木の香りがした。 ここは店内撮影禁止のお店。でもKさんが大将に頼んでくれて、特別に許可が出た。 まずは付きだしのホウレンソウに驚かされた。最初に出される料理は、お店の顔でもある。 そこにホウレンソウ。一口食べて、出汁を吸わせたひと手間の愛に打たれた。 ![]() 白身ので巻いたミョウガ、ネギ、ニンジン、カボチャ。ほのかな甘みと歯ごたえが重なった。 ![]() イカにはユズがまぶされる。 ![]() 甘鯛は熟成で出され、触感はヌルリ、味は二重にも三重にも舌に押し寄せてくる。 ![]() そしてシンコ。この時期にこんな大きなシンコが頂けるなんて。ヒカリモノに目がない僕はもちろん悶絶した。 ![]() 海老はまさに宝石のように光を発し、ブリンブリン。甘みという半透明の膜に包まれた。 ![]() マグロも熟成。トロも赤身も、味がすこぶる深くなり、トロントロン。 ![]() ![]() イケメンの大将が、冗談を交えながらテンポよく握る。 ![]() Kさんの美人奥様Rさんが「わたし、ここのアナゴしか食べられないの」と呟く。ドキドキしながら待っていると、その味付けと蒸され方が他のアナゴと一線を画していた。 ワタシガ タベテキタ アナゴハ イッタイ ナンダッタノカ? 頭にいくつもの?マークが浮かんでは消えていった。 ![]() イクラの輝きに見とれ、味の染み具合も格別だ。 ![]() 最後の締めが、巻物。海苔もまたピッカピカ。 ![]() 僕は、こんな風に醤油を殆ど付けない寿司屋を愛して止まない。 まるで、大将が鮨という交響曲と奏でているようだ。 お隣に座った御夫婦と仲良くなり、皆で夜まで盛り上がった。 ![]() 鎌倉に奇跡の鮨屋がある。その名は「以ず美」。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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