奇跡のジーンズ2017-11-10 Fri 13:51
![]() 初めてジーンズを履いたのは、7歳のとき。今で言う、脱色されたケミカルジーンズだ。 それからリーバイスというブランドを知り、エドウィンやラングラーなども試した。 インディゴという色は、何にでも合わせられるので、知らず内にズボンのメインになっていった。 大学生を卒業する頃に、アメリカでカルバンクラインの柔らかなジーンズと出逢い、数か月まで買い足し、愛用してきた。でもひとたび山へ入ると、ジーンズは無用の長物になる。登るために膝が擦れてつっぱる。湿度が高ければ蒸れ、雨が降れば重くなって乾 かない。だから旅をするときは、いつも通気性の良い綿パンだった。 でも、3か月前、それらをすべて覆す衝撃のジーンズと出逢った。 http://www.patagonia.jp/product/mens-performance-straight-fit-jeans-regular/56025.html まずインディゴ染めに使われる重金属をすべて排除し、化学染料を選択。ポリウレタンを使用しない特殊なストレッチによって座ったり、足を組んだり、山を登ったりしても、擦れることはない。濃紺かつスリムなシルエットに、防水(DWR)加工もされ、素材は オーガニックコットンなので速乾性も高い。 今までマイナスだと思ってきたジーンズの要素をすべてプラスに変えた奇跡のジーンズ。 まだ3か月しか履いてないけれど、足を通すだけで体が気持ち良いって反応して、思わず顔が緩んでしまう。 町も山も海も、このジーンズ一本で快適に。時代は素敵に進化しているのだと思う。 2015年から新規参入したパタゴニア社のジーンズに拍手を贈りたい。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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