憧れの国2017-12-12 Tue 17:06
![]() 憧れの国があった。 その地はかつて革命によって激変し、皆が幸せになるよう平等に作られた国。 革命家の名は、チェ・ケバラとフィデル・カストロ。 そう、「キューバ」だ。 一般的に圧倒的に人気があるのはゲバラだけれど、僕はカストロ議長の大ファン。 個人崇拝を忌み嫌い、私利私欲に決して振り回されることのない強固な信念の男。 2016年11月25日、カストロ議長は90歳でこの世を去るが、遺言には議長らしい言葉 が書き残されていた。 「自身の死後、広場、公園、道路などの公共施設に自分の名前を使うこと、記念碑 や像を立てることを固く禁ずる」 有言実行なのはもちろん、生涯自分の正義を曲げなかった人。 その地に、ようやく飛べる日がやって来た。 12月12日。42歳最後の日に、羽田空港から出発する。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
あらたなたび2017-12-12 Tue 17:01
![]() 夕日がスカイツリーを照らし、江戸の下町を輝かせる。 富士にうっすらと雲がかかり、空が夕闇を連れてくる。 自宅から上大岡経由で羽田空港へ。 今日から年末にかけて、新たな旅が始まる。 少しだけ時間があったので、羽田空港を探検すると、上品な作りとディスプレイ方法に魅了された。 ![]() 3階の出国フロアから上に上がると、4階には煌びやかな舞台から江戸小路と呼ばれる通りが続いた。外国人が喜びそうなジャパンTシャツ屋から、銀座の名店「伊東屋」も入り、オレンジ色のランプが郷愁を誘う。 ![]() 5階は、盆踊り会場のような櫓があったかと思えば、原寸の半分サイズの日本橋が宙に架かった。 ![]() 「旅立ちは 今も昔も 日本橋」の看板に、胸キュンだ。 ![]() 外へ出ると、展望デッキ。カメラマンのおっちゃんたちが、ANAのスターウォーズ機に望遠レンズを向けた。 ![]() 羽田のラウンジで、いつものルーティン。生ビールをあおり、かき揚げうどんをすすり、焼きそば&唐揚げを頬張って、カレーを飲む。 よっし、準備完了。いざ搭乗口へ! ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
夢の大地2017-12-12 Tue 09:17
![]() 昨日は藤沢の愛する蕎麦屋で若者たちと談義。 6月に利尻島を訪れた際、アテンドした太極拳グループの一人「まめちゃん」に彼氏が出来たことを知った。 「どんな職業をしている人なの?」 「彼の職業は、地球です」 「地球?」 「はい・・・、本人がそう言っています」 生けとし生きる者はすべて地球に生かされている。ワンネスで生きているといえばそれまでだけれど、このタイプは大きく2つに分かれる。 「ヤク漬けのシャブ中」か「大地と共に生きている人」。 まめちゃんは後者なので、彼もきっとそうなのだろうと想像はしていた。 初対面は、体格の良い、人懐っこい男性だった。 酒のあてを口に運びながら、彼の生い立ちを聞いた。 大阪で生まれ、ある時にやっている仕事から充足感が得られなくなる。自殺も考えたが、友人に奇跡的に助けられ、それを機に大阪から一番遠い所へ行こうと北海道の知床へ。斜里町で季節労働をしながら、少しずつ心が癒されていった。現地のハローワークに顔を出しては仕事を紹介してもらい、大工仕事、愛媛のミカン狩りをし、徳島でハサミ研ぎを三年勤めた。その合間にアジア各国を放浪し、友人の紹介で相模原へ。そこでまめちゃんと出逢い、鐘が鳴った。「この人と一緒に進んでいく」逢った瞬間、そう確信した。 2人は来年の4月から南は屋久島から北は北海道まで改造した軽トラで旅を始めるという。日本の中で自給自足が出来る場所、ここで心底暮らしたい思える場所を模索する旅。 優しき二人の進む先には、きっと笑えるトラブルが満載なんだろうな。そして皆から可愛がられ、沢山の愛をもらう旅になっていくのだろう。 2人で決めた場所で、力を合わせ、愛する場を天国にしていって下さいね。 自分の人生を最短距離で昇り、時間を自由自在に使う方法は、昨夜伝えたとおり。あとはそれを丁寧に実践するかどうか。 顔晴って! ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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