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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

体感する日々

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僕たちのツアーは、特別スケジュールで動いている。
朝食後から昼まで睡眠して、プレインカ時代の遺跡探訪から始めた。
大きな洞窟の中に2列に埋葬されたミイラ。
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それらが時を経て白骨化していた。一体どんな人生を歩んできたのかな? ふっとその時代を見てみたい思いが湧いた。天井を
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見上げると、驚くべきことにピューマのミイラもかかっている。
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インカ圏最強の生き物は、ピューマ、コンドル、大蛇。人々は神のように崇め続けたというから、このピューマもまさに祈りの対象だったのだろう。
ガイドのディーテルが、この遺跡で最も大切な祈り場があると更に奥へと連れて行ってくれた。それを見た瞬間、僕は沖縄の斉場御嶽を思い出した。
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「人々はどうして大自然の中に神を見るのだろう?なぜ磐座にお籠りして祈りを捧げるのだろう?」
15年前からの大切なテーマを、またしても見せられることになる。
「僕たちは何処で生まれようと、何処で生きようと、根源は同じ。白人も黒人も黄色人種も関係ない。心の奥底で一本に繋がり合い、ひとつの命を皆で生きているのだ」
今日も湖上でランチ。昨日頼んでおいたゆで卵も出された。
ふふふ、これを塩湖に付けて食べてみると・・・・
「きゃぁ、なにこれ、美味しい!」
「うまーーーい!」
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皆からの声に幸せになる。そうこれがゆで卵の最も美味しい食べ方なのだ(笑)
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午後はグアナコの親子と出逢い、しばし時間を重ねる。そして陽光が最も高く上がった時に、けんちゃんがふんどし一丁で塩湖を爆走した。
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「脱げ脱げ、気持ち良いから。全部脱げ」
「はい、気持ちぃ~」と子供のように飛び跳ねた。
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世界中で裸になっている僕が自信を持って言う。気持ち良い場所で「すっぽんぽん」になることほど爽快なことはない。
これはやったものだけしか感じられない、突き抜けるような快感だ。
「てつやさん、有難うございます。僕、今、幸せです」
けんちゃんの笑顔が大きく弾けた。
         ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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