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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

出雲大社

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松の小路を歩くと、日本一のやしろが見えてきた。
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古代より杵築大社(きづきのおおやしろ)と呼ばれていたが、明治4年(1871)に出雲大社と改称。現在の正式名称は「いづもおおやしろ」と呼ばれる。
主祭神は大国主大神(大黒様)であり、参拝方法は二拝四拍手一拝と独特だ。長さ13メートル、周囲9メートル、重さ5トンもある神楽殿のしめ縄を見上げる。
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しめ縄とは、天照大神が天岩戸から出た際、二度と天岩戸に入れないよう戸を塞いだことが起源。通常は右縫いだが、出雲大社は左縫いの「大黒締め」で締められていた。
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13年ぶりの出雲大社で、僕はどうしても確かめたいことがあった。大社造の西側へ向かうと、拝所がある。立て札には「大国主大神」は西を向いておられるため、ここで祈りなさいと記されていた。
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どうして鬼門の西を向いているのか? それをこの地で直に感じてみたかった。
手を合わせて深く息を吐いていると、突然イメージが降ってきた。
「現世と黄泉の統合」。
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大黒様が黄泉(西)に力をかけることで、黄泉比良坂(よもつひらさか)ではないが、現世と黄泉の壁になっているのでは?
本来、この世もあの世も境など無いはず。
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でも、もしこの大社(おおやしろ)が、その境の役目を果たしているとしたら。
拝所から数歩歩いたところで、「天の氣」と「地の氣」が拮抗する地点を見つけた。どうして今まで気づかなかったのだろう?。天と地が打ち消し合う地を「ゼロ磁場」と呼ぶが、その点こそが、様々な世界と繋がる見えないトンネルになっているのかもしれない。
日本って、世界って、面白いな。そんな奇跡のような場所をさりげなく用意してくれているんだから。
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PS,宝物館で三連の心御柱も見せてもらいました。昔の社の姿が浮かび上がるようでした。
         ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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