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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

巨人たちの共通点

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出雲の旅が終わろうとしている。
小泉八雲と水木しげる、二人の巨人にはある共通項があった。それはまさにアイデアを生む源泉だった。
・移動距離
・多様な体験
・異業種の友
それらが長いほど、深いほど、多いほど、斬新な考えに繋がっていく。
それは何故だろう? アップル社を創業した故スティーブ・ジョブスを例に見てみよう。
アイデアは、ひとつの事象の組み合わせ。ジョブスは沢山の場所に出向き、色々な技術を目の当たりにしていた。シンプルで美しいもの、それらを常に模索するうちに、アイポッドという音楽機器を作り上げることに成功。更にそこからスワイプという技術を利用してアイポッドタッチが。そこに電話機能を付けてアイフォンが生まれた。
ひとつひとつの組み合わせとしてはさして珍しいものではない、でもその時代に誰も考えられない組み合わせをジョブスは成し遂げた。
それは、上記3つ共通項が秀でていたからに違いない。プログラミングは出来ないが、自分の見せ方が天才的だったジョブスならではの成功だった。
ダーウィンも、進化論(種の起源)を思いつく半年前から、もうそのピースは日記に書き留めてあった。それがあるとき、何かの拍子に一本に繋がる。まるで雷に打たれたかのように。
僕が10代の頃に思い描いた人生は、こうだった。
「好きなときに、好きなだけ、好きな場所にいられる人生」
そのために犠牲にしたものは沢山ある。でもそれが一番やりたいことだから、好きなことだから、他はどうなったっていい。
師の星野さんから言われたことがある。
「写真以外のことも身に着けられるものは大切に学びなさい」と。
星野さんは世界屈指の動物写真家でありながら、物書きとしても天才的だった。圧倒的な読書量から生まれた力も「僕は一度も〆切に間に合ったことがなくて」と周囲を笑わせた。
写真家だけでなく、文章も、講演も、ガイドやアテンドも楽しそうなことは片っ端から足を突っ込んできた20代と30代。これからの人生はセスナのパイロット、ワイナリーのオーナー、残り67ケ国(193ケ国-126ケ国)に足を踏み入れ、もちろんラストは宇宙へ出かけたいな。
そして100歳の誕生日に「地球、有難う。楽しかったよ~!」と叫んで命を結びたいと願う。
その夢を叶えるためには、今一瞬を大切に丁寧に積み重ねていくこと。今日も、生かさせて頂き、有難うございます。
        ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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