ゼロ磁場さがし2018-05-15 Tue 12:54
![]() ゼロ磁場。 こんな言葉を聞いたことがあるだろうか? 日本だと南アルプスの分杭峠が有名だが、そもそもこのゼロ磁場とは何なのかを私見で答えたいと思う。 言わずとしれた地球は北極(N)と南極(S)の巨大な磁石の玉。地球上の各地で、そのNとSが交錯する。仮にNを+、Sを-としようか。すると、各ポイントのエネルギーを数値化することが出来る。+1000もあれば、-10もある。 数が大きくなれば、エネルギーは強くなるが、バランスが崩れる。対して数が少なくなれば、エネルギーは弱くなるが、バランスが良くなる。そして+と-が重なり合ったところは互いを打ち消し合いゼロとなる。そこにエネルギーは存在しないのか? いや、そこにこそ、恐ろしく細やかで最高のバランスの氣が発生する。それが「ゼロ磁場」だ。 国内では中央構造帯上に集まっていると言われるが、世界中、日本中を旅しながら気づいたことは、小規模のゼロ磁場であれば、ある程度の数が存在するのだ。 ペルーの聖都クスコにあるコリカンチャも、ゼロ磁場を囲った館であり、国内だと北は北海道から南は沖縄まで、各地で小規模のゼロ磁場があった。 前置きが長くなってしまったが、それが今回の24時間高知滞在のミッションだった。 コマンダーの持っている山には、数々の秀逸な磐座が存在する。去年初めてここを訪れたとき、山全体が異様にエネルギーの数値が小さいことに気づいた。弱いのではなく、+と-が打ち消し合っている氣。時間がなかったので残念ながら探せなかったけれど、今回はそのリベンジだった。 坂本竜馬の初恋の相手、加尾が晩年を過ごしたという地が、コマンダーの家。そこには巨大な水晶Pちゃんが飾られ、月型窓の灯篭の中にも、水晶の玉が転がっていた。 ![]() ![]() ![]() 早速森へ入らせてもらうと、雨上がりのお陰が、太陽の光が森をキラキラと輝かせた。磐座に挨拶をしてから、急斜面を駆け上る。 ![]() 体がどんどん軽くなってきた。 ![]() 山頂には、巨石が立っていた。まるでさっき見ていたPちゃんとソックリの形。昔から人々が祈りの対象にしていたのは、形質や氣質から見ても明らかだった。 ![]() +と-が打ち消し合い、辺りは+1~+2くらいの間。何処かにあるはず。一か所ずつ、自分の体をセンサーにして測っていくと、ある岩の前で、完全に打ち消し合う場所を見つけた。 直径1mくらいの岩。それらをかたどるように、ゼロ磁場が出来 上がっていた。その緩やかな傾斜に、思わず横になってみる。太陽光が降り注ぎ、涼やかな風が頬を撫でていく。ゼロ磁場に入ると、体が一気に元の状態へ戻ろうとする。 ![]() 元の氣へ、元の氣へ。それが本物の「元氣」という状態なのだろう。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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