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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ゲリラ募集

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「自然を見て、泣いたことはあるだろうか?」
もし無いという場合、それは圧倒的な瞬間ではなかったのかもしれない。
人間は、眼前で圧倒的な自然に出会うと、言葉を何も発せず、涙が自然にこぼれ落ちる。一度でもその体験をした人は、体の全細胞で、僕たちは地球によって生かされていることを感じるはず。
僕は、そんな機会を作りたくて、そんな体験を一緒に共有したくて、国内の海外のツアーを毎年催行している。今日は直近のツアーから来年の6月かけて、8つのツアーを募集したい。
いつも通りの早い者勝ち。海外ツアーは定員15名、国内ツアーは定員50名になったところで打ち切ります。

海外ツアー)
2018年度
1、ビラコチャ隊(7月25日~8月6日 ペルー、ボリビア(ウユニ)、ブラジル(レンソイス)の豪華旅)
2、クジラ隊(11月16日~11月25日 パタゴニアのバルデス半島でホエールウォッチングと氷河トレッキング&ハイキング)
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2019年度
3、オーロラ隊(1月20日~26日 アラスカでのオーロラ鑑賞)
4、ホタル・パタゴニア隊(2月8日~18日 100キロ続く蛍の道と中部パタゴニア横断(手の洞窟、マーブルカテドラル)
5、ウユニ隊(4月4日~14日 ウユニ塩湖を縦横無尽に楽しみます)
6、シロクマ隊(6月上旬の14日間 北極船に乗ってシロクマを探します)
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国内ツアー)
2018年度
7、極楽隊(10月27日~28日 岐阜県飛騨の秋神温泉で極楽の集い(残り10席)

2019年度
8、ポセイドン隊(5月25日~26日 北海道で最も予約の取れない高島旅館で極楽の集い)
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行ってみたい、行ける可能性がある方は、下記へメールして下さい。詳細をお伝えします。

fieldvill@gmail.com
今から募集をかけます。よーいどんっ!!!
               ノムラテツヤ拝
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赤坂ビストロ

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帰国してすぐに、小学館の敏腕編集者(以下兄貴と呼ぶ)と赤坂のコム・ア・ラ・メゾンで打ち合わせ。
今回のシロクマの写真を使った、兄貴の新たな売り込み方法は、写真という媒体の新たな地平を拓くような企画だった。クローネンブルクを飲みながら、さらにそれらを詰めていき、早々と終了。
このお店は、フランス南西部で修業をした桶井シェフとサービスの橋本さんでまわすフレンチビストロ。
兄貴が通い詰めているというのだから、どうしても味に期待してしまう。
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バスクのソービニオンブラン・ボトルとお願いして、さぁ、ショーの始まりだ。
まず最初に出されたのは、田舎風のパテ。
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その瑞々しい仕上がりと肉の旨みがギュッと凝縮されている逸品におののいた。味は限りなく薄いのに雑味は皆無、更に奥行きがあった。僕の一番好きな味つけ。それは「丁寧な仕込み」と「ひと手間をかける工夫」が紡ぐ味だった。橋本さんに話を聞くと、やはり肉汁を逃さないように丁寧に作り、2週間の熟成だという。添えてあるピクルスも酸の塩梅が抜群だった。
次は兄貴が好きだというジャガイモのグラタン。
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シンプルな味付けだけれど、ジャガイモがとてつもなく美味い。まるでペルーのパパネグロみたいと伝えると、なんと国産のメークイーンをギリギリまで茹であげることで、まろやかな食感を出しているという。
更にもう一本、味のしっかりした白ワインを注文。
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バスク風白身魚の赤ピーマン詰めのピキオスが出された。
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目に飛び込んでくるその鮮やかな赤色は勿論、魚介のコクとトマトの酸味が見事なハーモニー。
店のスペシャリテでもある、スープドゥガルビュールは、フランス南西部のマンマの料理。
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地味な見た目とは裏腹に、口に入れると生ハムからの出汁と白いんげんや根セロリ、ポテトなどが煮込んである。スープというよりも、トロトロしていてチャウダーのような感じ。
ラストはオレンジの鋳物ホーロー鍋が。蓋を開けると型崩れしていない牛ホホ肉がインゲンとニンジンの間からこちらを覗いていた。肉は当然トロトロで、これぞ本物の赤ワイン煮込み。最後に残ったソースは皿を舐めてしまいたいほどだった。
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日本にあるフレンチやイタリアンは、どうしても日本人の舌に合わせた味付けになるところが多いが、このビストロはまさに、フランスの片田舎の家庭料理を出していた。
桶井シェフの丁寧に仕込みと、プロフェッショナルな技に、完全にノックアウト。外で見送られるときに、兄貴とシェフの2ショットをパチリ。食事の力を、まざまざと感じさせてもらった赤坂ナイトだった。
ノムラテツヤ拝
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