小松へ2018-11-16 Fri 13:35
![]() 沖縄から横浜へ戻り、すぐに羽田へ。 半年前くらいだろうか? 姫こと山元加津子さんから連絡があった。 「ぜひお二人でモナの森へいらしてください」 二人とは、もちろん阪根ひろちゃんと僕だ。 僕は羽田から小松へ向かい、ひろちゃんは福岡から小松へ。 途中、上高地の真上を飛び、槍、穂高の大パノラマ。北アルプスが初雪で美しく化粧されていた。機体が左へ大きく旋回していくと、立山の麓へ。真紅の紅葉が朝日に燃えた。 ![]() 小松空港を降りると、不思議な看板が。 「農口研究所」。なぜ山形の上喜元の杜氏の農口さんの研究所が?農口さんは日本酒造りの神様と呼ばれるレジェンドだ。 ターンテーブルから荷物を取って外へ出ると、姫、ひろちゃん、今回のモナの家で遊ぼうの参加者たちが、待っていてくれた。 「姫、なんで農口研究所が?」 「小松に新しくできたんです」 「えっ、僕、ファンなんです。行きたい!」 と無理を言って、連れていってもらうことに。 クラウドファンディングで最高額を集めて建てられた農口研究所。ここは酒造りの神様が、次世代の若き杜氏のために、惜しげもなく教える場でもあった。 ![]() 表には杉玉がかかり、屋内は木材と大型ガラスで。 ![]() 今夜のお酒「純米酒」を購入させてもらい、後にした。 ![]() そしていざ大杉神社へ。 ![]() ここには公孫樹という巨木があり、周囲5.6m、珍しい乳根が垂れていた。本殿で手を合わせて、禊は終わり。 ![]() 姫の新たな住処「モナの森」へ。 杉やナラの森に囲まれた、赤い家。 ![]() まるでトトロが出てきそうな雰囲気に、自然と頬が緩んだ。 ![]() 「おい、てっちゃん、どれがモナの森なんだ?」 「はっ、これですよ。この赤い日本家屋が」 「馬鹿、違うだろ。モナの森っていうんだから、背後の森のどれかなんだろ?」 「・・・・・・・、モナの森という家なんです」 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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