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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

鎌倉アルプス

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横浜に住んでいて良かったこと、それは自宅から20分で鎌倉へ行けること。
12月9日(日)に、ソニー主催のαアカデミー撮影会がある。その舞台が鎌倉アルプス。アルプス?と思われた方、僕も同じ考えでした。上高地を世に知らしめた英国人宣教師ウォルター・ウェストンが、日本にアルプスという名を根付かせた。言わずとしれた北アルプス、中央アルプス、南アルプスだ。
そこに鎌倉アルプスとは何事だ!と怒る気持ちも分かるが、そんな場所があるのかと訪れると、それはとても味のある場所だった。
よく晴れた日、9日のロケハンも兼ねて撮影に出かけると、鎌倉とは思えない見事な落葉広葉樹林が広がった。
人影の無い登山口から上がると、清水がチョロチョロ。三脚が無くても、1秒のスローシャッタでブレることは無い。林の中で発光するようにシダが輝き、その細やかな美に見入ってしまう。
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それにしてもどうだろう、この初冬の凛とした空気感は。胸に深く吸い込むと、体全体が喜びに包まれた。
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登り始めて30分ほどで、秘密のもみじ林へ。
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鎌倉の森の中で、何故だかここだけ赤く色づくのだ。
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光と影が折り重なり、編まれ、もみじの世界が静かに結ばれていく。
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アルプスまで出かけなくても、身近にこんなアルプスがありますよ。森全体が優しくそう伝えているよう。稜線まで上がると、雪をかぶった富士が悠然と聳えていた。
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来週9日には、さらにもみじが燃え上がっていることだろう。一日完結型の撮影会も、あと少しだけ空きがあるようですので、もし良ければいらっしゃいませんか?
https://ers-sony.secure.force.com/Academy/pageAcademyEventDetail?e=P0230004&p=S002&m=ZZ-G183QP0231ZZ&s=8
一緒に、鎌倉アルプスを楽しみましょう。
          ノムラテツヤ拝
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アイストレッキング

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トレッキングが始まった。
紺碧の空に輝くペリトモレノ氷河。
ここを歩くミニアイストレッキングは65歳未満、長距離歩くビックアイスは40歳未満しか参加することが許されない。
僕らの隊は、ひろちゃんが65歳以上を、僕が未満を担当して分かれることに。
まず、対岸に船で渡り、ガイドと会う。
「おい、久しぶりだな!」
声をかけられたのはミゲル。ここで長年ガイドをしている猛者だ。以前に何度か彼と一緒に歩いたので、覚えてくれているのだ。再会を握手を交わして、さぁ、出発だ。
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まず、森の中を抜けて、氷河の舌端へ。
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ここでそれぞれの靴にアイゼンを付けてもらい、歩き方のレクチャーを受ける。
「逆ハの字で、膝を使って、足は肩幅に開いて」
シャリシャリと、アイゼンの爪を氷河に当てていく。
10分くらい歩いたところで、小さなアイスケーブを見つけたので、ミゲルに断り撮影させてもらった。
氷河の洞窟に入ると、僕の最も大好きな色グレイシャーブル(氷河の蒼)が広がり、上壁から水がしたたたり落ちていた。それがまるで水琴窟のように高音を響かせるのだ。
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ポチョン、ポチョン。まるで氷河の子宮に入れられたかのような安心感に、僕は少しだけ目を瞑った。
           ノムラテツヤ拝
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ラムのちから

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牛、豚、鳥、羊。
それらを好きな順に並べよと言われたら、僕に迷いはない。
羊→豚→鳥→牛だ。
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昔は、羊がぶっちぎりドベだったけれど、パタゴニアで2年間、南アフリカで2年間住んだ
ことで、その想いが変わった。
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特にパタゴニア。アルゼンチンは肉王国と言われるが、中でも南部はガウチョの国。羊の
さばき方から仕込み方、焼き方が、もう絶妙なのだ。
「私、羊食べられないから、苦手だから」
そんな人にこそ、是非食べてもらいたい。
まず新鮮なラムは獣臭などしない。弾力のある肉を噛むと、仄かにミルクの味がするのが
上等なラムの指針。
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「なにこれ? こんな味わいのあるラムは初めて!」
次々に参加者から絶賛の声が上がる。
日本国内では決して味わえないものが、世界にはある。そして自分が苦手だと思っている
食べ物は、大抵本当に美味しい状態で食べていないのだ。
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僕は100歳の誕生日に「地球よ、遊びきったぜ。最高に楽しかった~!」と叫んで死ぬと
決めているが、朝を食べない僕にとって、ランチとディナーは貴重。寿命が残り47年間あ
るとしても、たったの3万回しか食べる機会が残されていないのだ。
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だったら、一食一食、妥協することなく感謝して頂きたい。
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それが三カ月後の自身の体を作り上げるのだから。
              ノムラテツヤ拝
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