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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

第二部

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チャルテン村からフィッツロイを眺めながら、カラファテ空港へ。皆でスパークリングワインで乾杯し、いざ旅の第2部へ。
機体が持ち上がると、眼下には氷河湖の眩しき蒼色が。
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地球は壮大なアーティスト。海、湖、池の色彩は、天候や時間や含有物によって一つとして同じものは存在しないのだ。
雲が影を作り、湖に立体感と時間を作り出していく。
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4時間ほどで、眼下にブエノスアイレスが見えてきた。遠くにはラプラタ川とウルグアイ。さぁ、夜のブエノスアイレスに繰り出そう。
           ノムラテツヤ拝
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深瀬昌久

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謎多き、孤高の写真家がいた。
1960年代から第一線で活躍し続けた写真家・深瀬昌久。
そのアーカイブと呼ぶべき大型写真集が9月に発売されたが、気付いた時には売り切れ。がっくりと肩を落としていたら、昨日、友人が貸してくれるという絶好の機会を得た。
https://amzn.to/2rpW5AU
不朽の名作「鴉」は勿論、年を重ねるごとに視座がカメレオンのように変わっていく。家族の集合写真などは、表側、裏側、着衣、裸だと無双の実験場として僕たちに様々な気づきを与えてくれる。そして、最後に書かれた言葉に、僕は脳天を打ち抜かれることになる。
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Photographという言葉には「光で描く」という語源があります。光は我々の想像を超える速度と力強さで暗闇を照らし、生命を生み出します。光で描く写真とは、地球に生まれた私たちが生まれながらにして得る祝福そのものと言えるでしょう。で
すから、写真とは埃を被って暗闇に眠るのではなく、光を浴びてなお一層に輝くべきなのです。
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416ページの写真を一枚、一枚旅していくこと。それは深瀬昌久という人間の内面を旅していくことでした。圧倒的な時間を、どうも有難うございました。
            ノムラテツヤ拝
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