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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

龍の湖

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シンシンと降る、静謐な氣。
それらが降り積もり、やがて神社仏閣のようなご神域になっていく。北海道屈指の静穏な氣に包まれた阿寒湖の理由はなんだろう? オホーツク文化圏の先住民、それとも狩猟採集民のアイヌかな? 現地で見聞きすると、おぼろげに答えが浮かび上がってきた。
この氣は、人が作ったものではなく、自然が作り上げたもの。雄阿寒岳、雌阿寒岳の火山、そして雄大な阿寒湖。火と水が重なり合う森で拮抗する。そしてゼロとなる。
原始林へ向かうと、天地開闢に関わったアメノミナカヌシノオオカミが祀られた社が。そこで手を合わせ、ボッケまで散策した。ボッケとは阿寒岳の熱が地中に現れた泥火山。ボッケボッケと泥が煮え立つのだ。
空には龍の腹のような雲が現れ、何かのお告げのよう。
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もしやと思い、地図を見ると、ハッとさせられた。龍の顔が上を向き、口を開けている。角や髭まで生えている。阿寒湖の形は、まるで龍だった。
龍

それが答えだとでも言うように、白鳥が目の前を飛び、
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エゾリスがこちらをジッと見つめている。
火山、水、森、龍、氣。見えない線が脳内で繋がり始めた。
龍が四方から重なり合う場所、向かう先は、そこだ。
            ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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