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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

西の高野山

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空海が遣唐使を終えて帰朝の際、五島列島の大宝寺に滞在した。その時に真言宗に改宗したことから、「西の高野山」と呼ばれる大宝寺。
日本から唐に行く時は最後の島。唐から戻ってくる時は最初の島となるのが五島の宿命。だからこそ、宗教も含め多様な文化の十字路となったのだ。
弘法大使ゆかりの寺らしく、四国八十八ケ所巡礼御砂踏所などもあり一つずつ手を合わせていくと、奥の院へと続く細道があったので、登ってみる。すると、そこにはアコウの巨木に抱かれた仏様の像が。
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見た瞬間、アユタヤのワット・マハタートの仏頭を思い出した。
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誰も上がってこないこんなところに、本当の祈り込みがなされている。
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見えないところにこそ本物がある。日本の美をまたひとつ教えて貰った。
         ノムラテツヤ拝
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椿列島

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「東の大島、西の五島」と形容されるほど、椿の自生地として名高い五島列島。50種類もの椿が花開き、最も美しい「玉之浦」の産地でもある。そう、椿は古来より、五島の人々に深く関わってきたのだ。
教会を見終わってから、憧れの椿の森へ出かけてみる。「椿の大樹」の脇をくぐり抜け、まるで小人の妖精が出てきそうな細道を行く。
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小ぶりだけれど、気品ある花弁の椿が、ぽとり、ぽとりと冬の大地を色づける。
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森の奥まったところで、芸術的なマムシソウの赤い実を見つけた。
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自然の中には、すべてがある。VRでは決して伝わらない、たおやかな音と波がある。
「五島列島が日本であってくれて良かった」
手のひらで椿を包み、そう強く想った。
           ノムラテツヤ拝
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