エルク2019-01-11 Fri 17:27
![]() グランドキャニオンの朝日撮影を終えて、駐車場へ戻るときだった。木々の葉がゴソゴソとかすかに揺れている。忍び足で近づき、森をのぞくとそこには大きなエルクがいた。エルクとはアメリカアカシカのことを指し、オスは全高2mくらいはある。 レンズを切り替えて、さらに近づいていくと、右からも左からも乾いた木を踏むような音が響きだす。知らぬ間に、僕はエルクの群れの中にいた。 ![]() 朝日を浴びたエルクが悠々とこちらを見下ろす。赤毛は黄金に輝き、まばゆい限り。どうして野生動物って、こんなにツヤツヤとしているんだろう。 ![]() しばらく見とれていると、草をはんだエルクは、また静かに森に返っていく。ハート形のお尻が、いくつも並ぶ光景は、僕の心を温かくした。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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