アンテロープの美2019-01-14 Mon 17:01
![]() キョーレツ!!! 太陽が上がってくると、どんどん渓谷に色が増えてくる。特に増すのが紅色。壁全体が赤く染まり、細道が怪しく光り輝く。 太陽光が飛び込んでくる場所で待つ。特別なレンズを使い撮影すると、今まで見えなかったものが見えてくる。壁の上から下へ水の流れた線が、浮かび上がってくるのだ。 ![]() こうやって最初の濁流が渓谷を彫刻し、最後の水が岩を滑らかにする。その水の歴史が刻まれる壁面こそが、このアンテロープキャニオンだった。 人が誰もいなくなった瞬間に、シャッターを切る。高貴な美しさが、一枚の写真に封じ込まれた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
| ホーム |
|