FC2ブログ

写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

開高

DSC06222.jpg

富士、熱海、藤沢、横浜。
いずれに住んでいた時も、ふらりと出かけたくなる場所があった。
物書きとして、旅人として、人間として、尊敬する開高健さんの記念館。茅ヶ崎の海辺から少し入ったところにあり、玄関には有名な句碑「悠々として 急げ」がある。
DSC06224.jpg

今回はプレイボーイに連載していた「風に訊け展」が開催中。
原稿に手を入れるなら、最初から書き直す。それが半歩前進させる。
DSC06229.jpg

男の優しさの答え、
DSC06230.jpg

蜘蛛が嫌いだから、タランチュラの剥製を側に置いていたことなどのエピソードが生き生きと立ち上がってくる。
DSC06235.jpg

自分も一応、物書きの仕事をさせてもらっているので、やっぱり巨匠・開高健の創作現場は何度見ても、勉強になる。
DSC06251.jpg

小部屋に座椅子。そこに本が陳列され、赤のカーペット。ウィスキーを片手に、悩み苦しんで、死ぬ寸前に言葉をねじりだした。
DSC06254.jpg

「筆舌に尽くしがたい、言葉にならない、得もいわれない」という言葉を使ってはいけません。物書きとは、それらを言葉にする職業です。
「人生で楽しいことは二つ。見知らぬ場所へ行くこと、そして危機です」
その後、茅ヶ崎の愛するカフェで、黒糖を齧りながら、濃厚なココアを呑む。
DSC06267_20190222093314085.jpg

そして開高さんの言葉を、ひとつひとつ、体の細胞へ落とし込んでいく。
           ノムラテツヤ拝
DSC06271_20190222093314286.jpg
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

日本 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| ホーム |