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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

京都セミナー

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今週末の3月16日、17日にヨドバシカメラ京都で、ソニーのセミナーを開催します。
https://bit.ly/2NWIPOq
久しぶりの京都、何を食べようかなぁ~。いかんいかん、今現在のソニーの進化を
存分に、余すとこなくお伝えしたいと思います。
関西地区の皆様、どうぞ遊びにいらして下さいね。そして食いしん坊の僕に、土曜
日の夜のお勧めを教えて下さいませ。
ご縁のある皆様とお逢いするのを、心より楽しみにしております。
写真は昨日見た夕焼けです。京都のセミナーも燃えるぞ~!
             ノムラテツヤ拝
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洞窟の意味

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最初の洞窟が最も古い時代に作られた。
ここは歴代のシャーマンたちの鍛錬場であり瞑想場だった。
実際にここを訪れてみて、眼下の風景に目を疑った。
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一本の川が蛇行し、その両脇に森が茂っている。今から9000年前~2500年前までは更に森林が覆い、この地は生きるのに最適な場所だったのではないか?
手の洞窟に人は住んでいなかった。
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ここは神社の奥宮のような感じで使われ、何か問題が起きた時に、訓練を終えた一流のシャーマンが、自分専用の壁で治療や祈祷をした。「磐座儀礼」、つまり大きな大岩壁が御神体だったのだ。
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左手は患者、右手はシャーマン。シャーマン自身が導管となり、御神体を通して与える。
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受け取る手(左手)と与える手(右手)。6本指の壁画も左手なので、多指症の人も住んでいたのだろう。
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「右利きが多かったから、右で顔料を吹きかけ左の手形を取った」と多くの人が言うが、ここはそんな簡易な場でなく、より静謐な聖域だった。川の側で幸せに暮らしていた人たちの、奥宮にあたる場所なのだから。
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シャーマンが代替わりするごとに、使われる壁も変わる。だから89ケ所も散らばっているのだ。
「すべての壁画はこの大岸壁を囲むようにある」
最初に聞いたレンジャーの言葉を、僕は反芻した。
            ノムラテツヤ拝
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