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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

体感旅

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愛するウユニ塩湖へ来てもらったなら、今出来うる全てを体感して欲しかった。
ガイドのDに「いつもの場所で探そう」と提案し、車の速度を落とした。遠くにはいるが、まだまだ。最初の初対面って、とても大切だから。
「てつや、あれは?」
「もっと近くで」
10分くらいそんなやりとりをしただろうか。2人が「あれだ!」と声を揃えた。乾燥した原野に飛び出すと、そこには立派な雄がこちらをジッとにらんでいた。
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ビクーニャ。
世界最高の毛皮が取れる、野生動物(ラクダ科)だ。その背後には、雌や子供たちが。ハーレムの長は、家族を守るために最前線で命を張った。その凛とした佇まいの美しいこと。旅の仲間たちもぞくぞくと車を降りて、その気高い姿に見入った。
そして次は、スーパーフードで名高いキヌア。今の季節、キヌアは収穫期を迎え、真っ赤に穂を色づかせ、実をパツンパツンに付けていた。それらを自分で触って、感じる。大切な自分の体に入るものは、やっぱり直に触り、どうやって作られるのかを知らないと。
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自己責任&体感主義。多分、僕がやりたいツアーはこれだ。自分のことはまず自分でやり、出来なかったらアテンド側が全力で助ける。事前にスケジュールの詳細を知らせるのではなく、目の前で起きたことを自身で感じ、考えながら楽しく進んでいく。それが日々の生活にも必ず繋がっていくと思うから。
さぁ、そろそろ塩の世界へ飛び込もうか。僕たちは一路コルチャニ村へ向かった。
             ノムラテツヤ拝
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列車の墓場

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ウユニ塩湖のゲートとなる場所。
それがウユニ村の郊外にある「列車の墓場」。
打ち捨てられた錆びた車体が、この地の栄華盛衰を物語る。
ひと昔前までは、ここで取れた塩や鉱物は、この列車に乗せられてチリの港まで運ばれ、世界へ拡散していった。やがて道路網が発達することで、トラックにとって変わられ、今では週に数便しか列車が走ることはない。
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塩で錆びた列車は行き場を無くし、ここにひとつ、またひとつと棄てられたのだ。
でも、そのレトロな雰囲気に目を付けた人が、ここをウユニ塩湖に行く前の観光地へと仕上げた。お陰で、世界中から多くの人々が列車と戯れ、その姿を写真に残す。
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僕も、阪根ひろちゃんと断捨離のひでこさんをお呼びする。
「いやぁ、なんだか新婚さんみたいだなぁ」
ひろちゃんが、やけに照れていた。
            ノムラテツヤ拝
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