マチュピチュのちから2019-06-04 Tue 16:51
![]() マチュピチュは目に見えない力が漲っている。 1つめは、僕がずっとマザーロック(母なる岩)と呼び続けている巨石から。ここには柔らかな氣が充満し、ひとたびそれに触れると、自分の存在が吸い込まれ、今、一番必要なものが現れる。今回の旅では、4名が号泣した。その内の一人は、ずっとマリアさんが見えたという。ここでたっぷり遊んでから、マチュピチュの城内へ。 ![]() リャマの親子が気持ちよさそうに日向ぼっこ。そして秘密の角を曲がったところに、喉ちんこのような岩がある。 「これがマチュピチュで最も大切な石だ」 ![]() こう話されたのは、お忍びで来られていたダライ・ラマ法王だ。 ひとつひとつの石の組み方、配置にすべて意味があり、まるで壮大な曼陀羅のような遺跡、それがインカの聖殿「マチュピチュ」。何度訪れようとも、ここは、毎度、初めての顔を見せてくれるのだ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
奇跡の聖殿2019-06-04 Tue 07:41
![]() 今から108年前の1911年7月24日、アメリカ人探検家ハイラム・ビンガムは、マチュピチュを永い眠りから目覚めさせた。標高2430mの高地に、まるで自然に溶け込むように建てられた奇跡の聖殿だ。 ![]() インカの皇帝が住んだクスコ(3400m)からウルバンバ川をアマゾン側に下った地にあるため、遺跡は熱帯植物に覆われていた。その時の貴重な写真は、今も見る者の心を大きく揺さぶる。 ![]() 僕が好きな話は、スペイン軍に追われていたインカ民が、最後の聖戦のため、クスコからビルカバンバへ逃げる途中、最短距離のマチュピチュ経由ではなく、大きく回り道をした事実。 ![]() インカ民は、この大切な遺跡を命に代えてでも、スペイン人に知らせたく無かったのだ。 発掘した土器や人骨、最新の研究を踏まえると、マチュピチュは歴代皇帝の墓であり、離宮、そしてインカ文明の肝となる「氣」の鍛錬場だった。 ![]() その理由となる証拠は、今も遺跡の中に数多く隠されているのだ。 記念すべき30回目のマチュピチュへ。いざ出陣! ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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