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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

鳥人伝説

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イースター島のラストを飾るのは、鳥人伝説の舞台オロンゴだ。
食糧不足から民族闘争が起こり、フリモアイと呼ばれるモアイ戦争が起きた。モアイは次々に祭壇からうつ伏せに倒され、霊力を持ったマナ(眼)が破壊された。
戦いに明け暮れた不毛の時代を経て、次に芽を出したのが、鳥人伝説。沖の小島・モツヌイにやってくるセグロアジサシの最初の卵を持ち帰った民族が、その年の酋長の権利を得る命を賭けた勝負。
それこそが、島の最西端にあるオロンゴだ。雄大なラノカウ火山の火口を見つめ、その時代に想いを馳せる。
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たおやかな凪いだ海、300度近くグルリと見渡せるまあるい水平線、そして皆の笑顔が旅の充実度を物語っていた。

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さぁ、第二部へ参りますか」
僕たちのチャーター機は離陸し、愛するイースター島は遠く離れて行った。
                ノムラテツヤ拝
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大樹のこころ

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魅力的な対象が現れたとき、僕は出来る限り多くの角度から見るようにする。一つの方向だけから分かったと思うことに、危うさと脆さを感じてしまうから。
洞窟の中のアボカドは、光へ向かって枝葉を伸ばしていたが、今度は地上からその姿を観察する。
ぽっかりと口を開けた大地から、まるでアフロヘアーの大樹が陽光を燦々と受けて立っていた。
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闇の世界から光の世界へ。その枝先には、テカテカとしたアボカドが実っていた。
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中南米原産のアボカドが、海を渡って絶海の孤島まで旅する。それらの実(種子)の一つが、この洞窟内へ落下し、根付き、成長する。生きるとは、なんという奇跡の積み重ねなのだろう。
大地に根付く植物も、人間を含めた全ての動物も一緒。僕たちは、奇跡のバランスの中で、地球に生かされている。ガイア(地球)という意思によって、僕たちは体の外側と内側で呼応し、今を立たせてもらっている。
              ノムラテツヤ拝
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