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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

優勝

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よっしゃぁ。
完璧な試合運び。
フィジカルで凌駕する南アフリカが、イングランドを破って優勝した。9番のデクラーク、10番のポラードの見事な動きに惚れ惚れ。そして鹿のようなスプリングボックの動きのウィング・ゴルビのトライに絶叫した。
黒人初のキャプテンとなったコリシの優勝インタビューが素晴らしい。まさにマンデラ大統領の生き写しのよう。
「南アのために、人種を越えて、我らはやり遂げた。南アフリカが一致団結して1チームとなった」
ハーフタイムは祈るような気持ちで見ていた南アの友人コンラッドやマルコムたちも、優勝が決まった瞬間、嬉しさ爆発。
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やったぜ~、おめでとう。南アフリカ、愛してるぜ~!!!
           ノムラテツヤ拝
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日本 | コメント:0 | トラックバック:0 |

手釣り

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紺碧の空の下、ハイダグアイ島の最南端で一本釣り。
まずはガイドのブライアンが手釣りの手本を見せ、あっという間に50センチ級のタラを。次は俺とばかりに82歳のジョーが、今度は1m以上のキンムツを釣り上げた。
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これで今晩のメインディッシュは決まり。それにしてもなんて豊穣な海なのだろう。
僕はこの地を訪れるまで、大きな勘違いをしていた。原住民であるハイダ族やアサバスカン族は、どうして辺鄙な南東アラスカから西部カナダの島々に定住したのだろうかと。
でも、来てみたから分かることがある。ここは辺鄙ではなく、特別に豊かな海。つまり彼らは、最高の聖地に住むエリート集団だったのだ。
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最後の晩餐も話題が尽きることなく、皆でワイワイと楽しく命を頂いた。自分の五感で感じないと分からない真実がある。僕はこれからもそれを大切にしながら生きたいと想う。
         ノムラテツヤ拝
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カナダ | コメント:0 | トラックバック:0 |

絵本の世界

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「野村くんがどう思ったかなんて、子供たちは興味ない。体験したことを説明せず、幹だけを語ること」
僕が28歳の時、絵本とは何かを、敏腕編集長に叩きこまれた。
「絵本は何度も何度も読み返すもの。だから一語一語言葉を丁寧に編むのは勿論、1回目、2回目と再読しても、新たな発見が見つかるようなものを作らなければ紙の無駄だ」。
若き僕にとっては、衝撃的な言葉だった。そして何度も繰り返し言われたのは、「どうしてこの言葉を選んだのか?」という問いかけ。
「例えば『7名が登頂した』と『7人が登頂した』。この違いが分かるか?」
僕が首を横に振ると、人は団体で、名はそこに個性が入るという。だったら、どちらの言葉を選ばなきゃならないか?
絵本なんて、言葉が少ないから簡単だ、とタカをくくっていた僕には、目から鱗。「絵本は世界で最も丁寧に編まれた本」、そう確信させられた。
大切な子供たちが、最初に目にする本。だからこそ、絵本作家は丁寧な言葉で、ワクワクする構成を、命を削りながら考え作り上げるのだ。でも、最も大切なことは、子供たちに何を伝えたいかという自身の熱き想い。どうしても、何がなんでも伝えたいことだけが、絵本になっていくと信じている。
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今まで、福音館書店で「砂漠の花園」、「100年に一度咲く花」、「デナリ国立公園」、「イースター島」、「ナミブ砂海」と5冊を編んできたが、どれもが、作るのにとても苦労した思い出深い作品だ。そして6冊目が来年5月に出版予定で、現在、それらを編みこんでいる最中。
小さなもの、身近なものばかりが題材になる昨今の絵本業界。だからこそ、広いもの、大きいもの、珍しいものを僕は子供たちに全力で届けたいと願う。そんな長年の夢が叶い、6作目の絵本の舞台は「地球」。どんでん返しも盛り沢山で、何度読んでも新たな発見や想いが生まれる構成になった。
文章が校了し、レイアウトから色校へと詰めに入っていくが、今回も気を抜かず、最後まで全力で走り抜けたいと思う。
子供たちの手に取るものに関わらせて頂ける有難さに、心から感謝する。僕が10歳の少年時代に読みたかった本が、2020年に陽の目を見る。
                ノムラテツヤ拝
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