慈悲のひかり2019-12-30 Mon 13:55
![]() マケドニアのスコピエが生んだ偉人と言えば誰を思い浮かべるだろう? 1979年、ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサだ。町の一角にある生家が記念館となり、その前にはやはりスコピエらしい銅像が立っていた。 ![]() マザーテレサについて、好きな話が2つある。 ノーベル賞授賞式のスピーチで、「私のための晩餐会は不要です。その費用はどうか貧しい人々のためにお使い下さい」と仰られたこと。そして、「世界平和のために、私たちはどんなことをしたら良いですか?」との質問を受け、すぐさま「家に帰って、家族を愛して下さい」と返されたこと。出生証明やノーベル平和賞の賞状などが陳列された2階から3階へ上がると、そこは誰もが祈れる教会になっていた。 ![]() 真冬の斜光線が十字架と重なり、柔らかな太陽光が日だまりのように落ちていた。それはまるで、マザーテレサの慈愛の光のようだった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
| ホーム |
|