ジェリーフィッシュ2020-01-08 Wed 17:07
![]() パラオに、世にも奇妙な塩湖がある。 1982年にアメリカの科学雑誌National Geographic誌に取り上げられてから、世界中の人々が訪れるジェリーフィッシュレイク。その名の通り、クラゲの湖だ。 3年前、温暖化や水不足によって、湖に生きるゴールデンジェリーフィッシュ(タコクラゲの近縁種)が激減し、観光客を入れるのを国策で禁止した。それが功を奏したのか、2019年の頭からまた入場が可能になった。 ジュノーケルとフィンを持って、いざ出陣。透明度の高い湖を進むと、最初の湖底から上がってくる。 「なんて、かわいいっ!!!」 ![]() 色は黄金色で、頭に十字が透けて浮かび、ファッショナブルな足がすらりと伸びる。触ってみると、ぷにんぷにん。このクラゲたちは、棘がないことでも有名で、さらに奥へ泳ぐと、数がどんどん多くなってきた。 水中専用カメラで、一枚ずつ押していくが、ネグリジェを着ているかのようなエロティックな姿に見惚れてしまう。頭が丸い雄と、頭の長い雌と、頭をつけあっている姿なんて、んもう、抱きしめたくなる。 ![]() 待てよ? 別のイメージが湧き、僕は大きく潜ってみた。真上を見上げると・・・ ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
GEO採用2020-01-08 Wed 16:07
![]() 新年そうそう、大きな仕事が決まった。 世界三大科学雑誌と言えば、イギリスのNATURE、フランスのGEO、アメリカのNational Geographicだが、フランスGEOのカレンダーに、ナマクワランドのマーチリリーの写真が採用された。去年はNATUREの表紙に写真を掲載させてもらったから、後は満を持してのナショジオだな(笑)。 そして「世界のふしぎな風景図鑑(パイインターナショナル)」 https://amzn.to/2Qwr5MS の子供用図鑑に、自分が撮影した世界中の写真が、計6枚採用された。エチオピアのラリベラ、 ![]() イタリアのランペドゥーサ、 ![]() チリのマーブルカテドラル、 ![]() ニュージーランドのワイトモケーブ、 ![]() アメリカのアンテロープキャニオン、 ![]() そしてブータンのタクツァン寺院。これらの写真が、ページをめくる子供たちの柔らかな脳に、どんな風に刻み込まれていくのかな? 想像するだけでも、ワクワクしてくる。日本も美しい、でも世界はもっと美しい、そして地球はさらに美しいのだから! ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
| ホーム |
|