生きる方角2020-04-09 Thu 16:53
![]() 世界は、地球は、驚くべき美の集積だ。 砂漠は水晶(石英)の粒子で作られ、雨水は翡翠色に光り輝く。 「好きな時に、好きな場所に、好きなだけ」。 これが幼少の頃からずっと思い描いてきた、なりたい大人の姿だった。 その扉が、今は閉じられてしまっているが、これも次の段階へのステップアップ。最近、インターネットで流行りなのが、「アフターコロナ」というワード。コロナウィルスが終息したあとの世界が、どうなっているのか? あまりにも多面体な側面が現出しているので、僕はどうなっていくかなんて予想すら出来ない。ただ、間違いないことは、今までの当たり前を、立ち止まって考える時間にはなるだろう。そしてそこで得た答えの総意が、未来をかたどっていくのだ。 家族のこと、仕事のこと、お金のこと、そして有限な時間のこと。何が大切で、自分はどのようにして生きたいのか? それをじっくりと考えさせるために、大いなる何者かがチャンスを与えているのかもしれない。 僕の心は、昔も今も未来も変わらない。周りの人が世界で一番幸せに、出会った目の前の人に全力の笑いを、そして「好きな時に、好きな場所に、好きなだけ」いられる状態を作り出すこと。 みんなが幸せになる道は必ずある。何度も考え抜き、トライし続ければ、その道が白く垂れこめた霧の向こうに見えてくる。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
世界一の花2020-04-09 Thu 13:23
![]() 世界で一番好きな花、それが南アフリカに咲く「マーチリリー」だ。 ![]() アマリリスの原種でもあるピンク色の花は、全方向に茎を伸ばし、まるで花火が爆発するように一斉に咲き誇る。 花を見て、人間は古来より美しい、綺麗と愛でてきた。でも、最強の4大花園を巡り、世界の花園を撮影し続けることで、僕はひとつ確信した。 ![]() 「植物は智慧の塊だ。そして人間よりも遥かに狡猾である」と。花に浮き出る模様で昆虫を幻惑し、受粉させるために匂いで蛾をおびき寄せ、種を遠くまで運べるように風車型に姿を変える。そんな姿をじっと見つめていると、たまに花が話しかけてくる。 「お前は、どんな人生を送りたいのか?」 そんな体験をするたびに、僕は宙に視線を移して自問自答する。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
| ホーム |
|