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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

薔薇のブーケ

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ありがたいな。今日、友人から大きな段ボールが届いた。
何だろうと開けてみると、薔薇のブーケ。その数なんと60本。赤、ピンク、オレンジ、白、橙、そして朱色の6種類で束ねられていた。
手紙にはこうある。
「5月の爽やかな風か吹いています。コロナで暗くなりがちですが、色とりどりの薔薇を送ります。ご活躍を応援しています」
どうも有難うございます。花とお話しながら、楽しもうと思います。それにしても薔薇って、ほんと魅惑的な香りですね。
          ノムラテツヤ拝
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最強の祭り

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「今まで見た中で最も凄かった祭りは何ですか?」
誰かにそんな質問をされたら、僕はすぐに3つの祭りをあげるだろう。
故郷岐阜の飛騨古川やんちゃ祭「起こし太鼓」、富山の優美な祭「越中おわら風の盆」、そして7年に一度だけ(寅と申の年)信州諏訪で開催される天下の奇祭「御柱祭(おんばしらまつり)」だ。
地元民しか参加できないとされる御柱祭に友人の口利きで、白樺湖隊の一員として入れてもらったことがある。
まずは、御柱祭りの概要から説明させてもらおうかな。
長野県諏訪市には、上諏訪神社(本宮、前宮)と下諏訪神社(春宮、秋宮)という由緒正しき神社がある。その正殿の四方に結界を張るように、然るべき山で樹齢150年以上のモミの木を切り出し、御柱が4本立つ(4つの宮に16本)。それらの式年造営御柱大祭だ。祭は2回に分かれ、1回目の山出しは、10トン以上ある御柱を12キロほど曳き、木落し、川越しという見せ場がある。2回目は里の中を曳き、各神社の四隅に巨大な御柱を建てて皆で手を合わせる。
この祭りには、心を揺さぶる名言がある。
「御柱 里に下りて 神となる」。
そう、柱は天と神社を繋ぐ御柱(みはしら)となるのだ。
白樺湖隊の一員として曳かせてもらい、また最前線で写真も撮らせてもらった。人間の力って本当に凄い。人数が集まれば、10トン以上の巨木を、あんなに早く引いていけるのだから。
目を瞑ると、あの時の活気、汗の匂い、木やり歌などが全身に響いていく。それは今はやりのリモートでは決して感じられない血潮が湧きたつ感動だ。やはり僕の中でナンバーワン祭は「御柱祭」。次回は2022年、また曳かせてもらいに行こう
かな。
                  ノムラテツヤ拝
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