
今から400年ほど前、お寺の仏像が胴体から地面に崩れ落ちた。時を同じくして、大地からはガジュマルの種子が芽吹き、やがて成長すると共に根元に仏像が取り込まれていった。アユタヤのワット・マハタート寺院の仏の樹は、タイの平安を見守り、今も訪れる人が後を絶たない。
自然と人間が作り上げた見事なコラボレーション。これからの時代を行く末を現わしているような気がした。
ノムラテツヤ拝
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