道205号発売2020-07-26 Sun 16:59
![]() 楽しみにしていた雑誌「道(205号)」が、手元にやって来た。 この一カ月、編集部の方々と何度もやり取りし、校正に次ぐ校正を繰り返した。どうしたら人生の僥倖だったあの「濃密の時間」を、18ページの文章として皆様に伝えることが出来るのか? その一点だけに集中して、丁寧に編んだつもりだ。 https://www.dou-shuppan.com/dou205-lp/ ![]() 今まで奇跡のような現場に立ち会い、自然がシャッターを押してくれた体験。それがどうして起こったのかを、宇城先生自ら「エネルギー」という観点から、再現し、僕に体感させてくれた。 ![]() カムイミンタラ(神々が遊ぶ庭)で、先生の教えを実行すると、すぐに僕と周りの垣根が溶けていく。 意識的から無意識の先にある意識世界へ。意識と肉体の制約を外すと、僕らは無限になっていく。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
コマクサの花園2020-07-26 Sun 09:53
![]() 北海道だと知床、阿寒岳、大雪山系にしか生息しない、高山植物の女王「コマクサ」。コマは駒、つまり「馬に似た容姿の花」が語源だ。 K山のてっぺんからの両脇は、砂礫質のガレ場。そこに可憐なピンク色が点在した。奥へ行けばいくほど、その数は増し、まさにコマクサの花園に。360度女王に囲まれた。 ![]() 「ここまで密集している場所って・・・」 今までの体験を思い出す。日本国内でもわずか20座しかコマクサは確認されておらず、有名なのが白馬岳、蓮華岳、燕岳のトリオだ。そのすべてに足を踏み入れたが、ここまで広範囲でギュギュっと密集はしていなかった。 ![]() 「ここが日本一のコマクサ花園かもしれないな」と呟きながら、雨粒を抱いた花弁を見た。本州よりも、更に濃いピンク色は、まるで燃える命を内側から発光させているかのよう。 花を見つめ、内なる自分を観る。自然はいつも、最上の先生だ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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