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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

じげんのとびら

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この世とあの世は分かれていない。ココに、この世もあの世も同居しているとイメージすると分かりやすいかな?
どうして、そんなことが言えるかって? それはそんな怪しさまんてんの地にこれまで数多く立ってきたから。四次元(三次元空間+時間)と多次元も、今、ココに在る。最近僕はどうして地球が、宇宙が、ここに次元の扉を作り、何処にこの世とあの世の接点を作ったのか?それらを人間がどのようにして後世に語り繋げてきたのかに興味が湧く。あの世、この世、四次元、多次元の存在自体よりも、どうしてそこが選ばれたのか? その1点に不思議なほど魅力を感じてしまう。
場所で言えば、月山頂上、比叡山、高野山、出雲の黄泉比良坂、幣立宮、齋場御嶽の洞窟などは間違いなく次元の扉。全国に散らばる修験道の場も、その可能性が高い。では、どうして? 誰が何のために? そこを探るのがたまらなく面白いのだ。今日、訪れた場所も、間違いなく東北の次元の扉だろう。凛とした石畳を歩いてゆくと、樹齢1000年、高さ30m以上の爺杉(じじすぎ)が、その林の向こうに羽黒山五重塔がすっくと立っていた。
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東北地方最古の塔であり、平将門が創建、今から600年前に再建された。
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どうだろう、この匂い立つような妖艶さは。スッと視線を外し、体の氣をずらすと、うっすらと見えてくる。ここが、次元の扉なのだと。
              ノムラテツヤ拝
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庄内の名店

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秋田の海岸線を南下し、山形県鶴岡市へ。
ここに、奥田シェフが率いる、庄内の名店「アルケッチャーノ」がある。今では東京駅構内にも出店しているので、ご存じの方も多いのでは?
今日のメニューは、舌平目のお刺身と庄内野菜スープから。
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そしてはえぬき米のリゾットは、硬めのブロッコリーをアクセントに。
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「田舎の庄内で、どうやったら人を呼べるだろう?」
20年前の開店時、奥田シェフの出した答えが「アルケッチャーノ」だった。愛する地元の食材を丁寧に出すこと。ここでしか食べられない物を、提供し続けること。
メインのイノシシ肉は、丁寧に締めて下処理されているため、口内で旨みだけが爆発する。
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〆は羽黒麺羊とだだちゃ豆のペペロンチーノで。庄内の名店は変わらず人が押し寄せ、今宵を楽しんでいた。
           ノムラテツヤ拝
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