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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

神の足跡

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神は、どのような場所に舞い降りるのだろう?
天上から見下ろした時に、森の中に大きな岩が、それも尖ったような場所があれば降臨候補地として選ばれるのだろうか?
神が舞い降りる、と書くと怪しく受け取る人がいるかもしれないが、それは人が作り上げた想念、それらが具現化したものなのだと思う。神はあなたかもしれないし、僕かもしれない。全員かもしれないし、個人かもしれない。
でも、昔から神々が降りたといわれのある磐座は、特別な氣をまとっている。だからこそ、こんな巨大な一枚岩の磐座の下に、ピッタリと合うように木板を組み、社を創り上げたのだ。その大いなるものへの信仰心、昔の人々への心意気に僕は打たれる。
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目に見えないものが確かにある。それは最新の量子力学でも次々と明らかにされつつある。そんなことを考えていたら、ふっと体の奥に熱い光が入り、僕は無意識で後ろへ下がった。
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全体で眺めてみると、落葉した森に松葉の緑が道として浮かぶ、もしかして、これこそが、神の足跡なのかもしれない。そう、その何かを感じさせてくれる「働き」こそが、御心なのだろう。
              ノムラテツヤ拝
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神の磐座

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数年前から、ずっと憧れた場所があった。
完璧なド田舎、山門の朱色の鳥居で頭を下げてご神域へ。石清水の御手洗場で身を清め、緩やかな登りが続く。
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う~、なんだか胸がドキドキして痛くなってきた。ラストのジグザグ手前から、氣が変わり見事な結界が。眼前に立つ巨大な磐座に僕はひざまづいた。
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神が舞い降りた磐座、その社が姿を現した。
          ノムラテツヤ拝
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