プレゼント2020-12-15 Tue 17:19
![]() さすがに、これはイカンわ。 46歳の誕生日を迎えて、友人たちから誕生日プレゼントが届いた。九州の可愛い後輩からは、福井の黒龍酒造の「龍」の一升瓶が。愛知の愛すべき友人からは義侠の最上級酒「妙」が。シャンパンのオリジンでもあるルイナールに、富山の勝駒と福島の泉川だ。ほんとお酒ばっか(笑)。でもお酒好きの方であれば、これがどれほど凄まじいラインナップか分かるはず。 ![]() そして一日遅れて届いたのが、イタリア産のレチョート・アマローネ。そのラベルを見て、持っている手が震えた。「1974年」、僕の誕生年のワインだった。 ![]() 以前、愛知のKさんから誕生年のワインをワインバーで抜いてもらい、今夜なら抱かれても良いなと思った(笑)。人生二度目の誕生年ワインは、アマローネ。送り主の富山の友人O君に感謝のメールを送ると、すぐに返信が。 「お年寄りのワインだから、口に合うか判らんけど、気軽にどうぞ。なるべくベストコンディションで飲んで欲しいから、時間のある時にこのページを読んでみて」 それは酒屋さんの彼が愛情を込めた、ビンテージワインの飲み方講座が書かれた頁だった。 プレゼントにお酒を貰うのはもちろん嬉しい。でも、それよりも自分のことを考え、想い、選んでくれるという行為自体が愛おしい。皆さま、どうも有難うございます。すべてのお酒を大切に呑 ませて頂きます。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
神仏習合2020-12-15 Tue 16:18
![]() もし歴史を変えられるなら、僕はひとつだけ神仏にお願いしたい。明治維新に伴う神仏判然令、つまり神仏分離令だ。日本土着の神道と仏教が融合し、一つの信仰体系として成り立っていた時代、そこへ戻して欲しい。 五重塔は、まさに過去に訪れた国東半島と同じ空気感に包まれていた。巨大な仏から圧倒的な氣が降り注ぎ、振り返った瞬間、その意味を知る。そこには石で作られた鳥居が立ち、立派な祠が。 ![]() この寺は、まさしく今は失われた聖地・神仏習合地なのだ。 ![]() 仏の慈愛に満ちた氣と、神の凛と張った氣が絡み合い、完全な円を成している場。それが神仏が共にいらっしゃる姿。 ![]() 驚くことに、仏間の向こうに鳥居と祠が見える場も作られ、自然と涙があふれた。 ![]() 見上げると、そこには五重塔。 ![]() 日本の美しき時代を、完璧な空間を、まざまざと感じた瞬間だった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
愛のかたち2020-12-15 Tue 08:48
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