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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

月のみちひき

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海に満干があるように、月も新月から満月へと光を満たしていく。
今日は四日月。ここまで光が強くなってくると、反対に地球照は見えにくくなる。
太陽も月も、地球の命を守るため、バランスを崩さずに今この瞬間をてらしている。
           ノムラテツヤ拝
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夕日のじかん

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最近、雲の動きを見つめていますか? 
波の音を聞いていますか? 
朝日や夕日を眺めていますか?
コロナ禍による非常事態宣言で、僕は自然から叱られました。
「考えるな、感じろ!」と。感じるとは、つまり、自然に頭を下げ、周りの木や石とお話しすること。日々濃厚接触していれば、僕らは自然とより深く繋がっていけるのです。
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でも、下を向いて、ため息をつき、いつのまにか能面のような無表情。そしてテレビから流れてくる情報を聞いて、また下を向く。体はどんどん委縮し、元の氣=元気に戻るのは至難の業になっていきます。
大切なのは鬼滅の刃ではないですが、呼吸。吸うよりも、吐くことに気持ちを寄せて、吐き切る。体が欲したぶんだけ吸い、また吐き切る。それをゆっくり繰り返すことで、体は緩んでいきます。
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さぁ、夕方、太陽が傾いていくのをじっと眺めてみませんか? きっとあなたにとって大切なものが浮かんでくるはずです。
         ノムラテツヤ拝
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天地を結ぶ

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僕には、魂のメンター「Sさん」がいる。
20歳の夏に出会い、46歳の今も僕はメンターから心の在りようが現象を作ること、八百万の神々が住む日本の神髄「古神道」を学ばせてもらっている。
Sさんは少し前に手術されたため、今は遠出が出来ない。ならば、昔から幾度も連れてきてもらった白山ひめ神社へ、Sさんの心と共に参拝させてもらおう。
静謐な杉の森を上がっていくと、一際大きな鳥居が。昔から変わらぬ、ここが結界の印。中へ入ると、場が変わり、現世と天上の間「あわいの世界」となる。
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「てっちゃん、由緒ある、祈り込みがしっかりされている神社というのは、本殿や奥殿はもちろんだけれど、必ず神を降ろす天地の道を作っているんだよ。それが何だか分かる?」
「ご神木ですか?」
「うん、それもあるけれど、最も多いのは磐座。宮司さんたちは、毎朝、そこで繋ぐ祝詞をあげるんだ」
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言葉だけで聞いても信じない僕を、Sさんは実践で見せてくれる。本殿から少し森へ入った場所に、その秘密の磐座がある。Sさんが頭を下げ、手を合わせ、祝詞をあげる。まるで倍音のような響きが当たりを包み、場がグルグルと回り出す。Sさんと一緒にいたからかな、不思議に怖さは無かった。スピリチュアルな言葉に次元上昇やアセンションというものがあるけれど、あれは世紀末に起こるものではなく、現実界でいつでも引き起こせるものなのだと知った。
祝詞が終わると、Sさんの体から金粉が舞い、そのほほ笑みはまるで神そのものだった。あの時から神様は一人ではなく、すべての命の中に在る光なのだと教えられた。
「日本って、世界って、面白いでしょ」、と語る茶目っ気たっぷりのSさんの瞳が忘れられない。
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今日も、その聖なる磐座の前で、息を吐き、力を抜いて手を合わせる。
地はゆっくりと回り始め、天への道が、螺旋状に見えてくる。
          ノムラテツヤ拝
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