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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

マスクマン

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「コロナ禍によるマスク観について教えて欲しいです」
最近は若者だけでなく、老若男女から質問が来るようになってしまった。
あのぉ~、僕は相談所ではありませんからね(笑)。まぁ、皆さまが少しでも幸せに、ご機嫌様になるお手伝いが出来るのであれば、それが僕の幸福だから良いですけれど。
さて、じゃぁ、ひとつひとつ、整理していきましょうか?
コロナが始まってからずっと巷を賑わせている陰謀論や人災論。もう止めにしませんか? たとえ誰かが作って、放ったとしても、もうこれほど地球上にコロナちゃんはいらっしゃるわけですから、どこかの国の悪口や、特定の人を誹謗中傷しても、時間を巻き戻せるわけではありません。
それを踏まえた上で、もしも人為的だった場合、コロナでこれだけの死傷者を出すことが主目的ではなく、マスクを強制的に付けさせることで心を壊す方が目的だったのでは?と思うのは僕だけかしら。
まず、世界中でマスク着用が義務化されているが、ドイツは数日前に公共交通機関に乗るには、最強の防ウィルスマスクN95の着用が必要と発令した。ある意味、これが正解だ。ウィルスを吸わない、出さないを目的とするなら、N95以外なら無意味となる。でも、皆がマスクをする理由は、飛沫感染を防ぐため。それらを出さない、入れないためにしているわけだ。特に日本は世界に冠たる自粛警察がたくさんいるから、マスクをしてなければ、白い目、または気づかせるために咳き込まれなんてことも日常茶飯事。
ここまで話をして、「さて、あなたのそのマスクは、誰のためにしていますか?」
僕は自分のため。それも面倒に巻き込まれないためだけにつけている。コロナ対策は、外的にはうがい、手洗いの徹底、内的には発酵菌などによって腸活し、免疫力をマックスに引き上げることに尽きる。であれば、どのようなマスクを選べば良いのかが見えてくるはずだ。
最近、登校する子供たちを見ていて、不憫に思うことがある。白いマスクをペコペコとへこませ、呼吸にいらぬ力を使っている。それも吸いにくいから、自然と浅くなる。呼吸は吸うよりも吐くことが大切。吐き切ることで、ゆっくりと深く酸素を取り込める。その速度と量によって、心の安定度も変わる。焦っているとき、パニックに陥っているときほど、呼吸が浅くなるのは過去に誰しも経験があるだろう。
つまり、マスクをしていても、呼吸がしやすい、楽に呼吸できるマスクをすることが大切。コロナ禍が起こって1年を経た今、コロナ以前よりも呼吸が浅くなっている人が殆どだ。これがさらに進めば、免疫力も落ちて常に倦怠感が、怒りっぽい、パニックに陥る人が間違いなく多くなるだろう。
呼吸は一度癖を付けると、治すのに時間がかかるから、深く吐き切る呼吸を意識し、日々生活することが大切なのだと思う。ということで、僕は呼吸しやすいマスクを探し求め、この1年で20タイプほど付けてみた。最先端の空気が入ってくるなどの高価なものではなく、誰でも買えるもので、呼吸のしやすいものはどれかを試し続けた。
結果、今はひとつのマスクに行き着いた。カットなどに定評が高いアウトドアメーカー「KEEN」が作ったマスクだ。
https://www.keenfootwear.com/ja-jp/accessories_masks/
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鼻のラインから顎にかけてのラインが絶妙で、呼吸が極めてしやすい。そして耳にかかる紐も自在に調整できるため、痛くなることも無い。毎日洗濯して、清潔に保っておくことも可能だ。これで二枚入り1540円也。あまりの楽さに三種類も買ってしまったほど。
こんなんで、僕のマスク観は分かってもらえたかしら? 誰のために付けるのか? そして何を大切にするのか? それらに合ったものをぜひ身につけられて下さい。
マスクを付けるとどんな感じか、モデルになってみました(笑)
             ノムラテツヤ拝
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阪根大学2第二回目

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新たな風が阪根大学2に吹き抜けた。
第二回目のトップバッターは太極拳講師の山田師範。舩井かっちゃんのお父様、舩井幸雄さんが世間に流行らせたスワイショウ(両手振り運動)の実践講座。立ち上がり、やり方を見せてくれると、学生の皆さんも同じく立ち上がって、体を動かしてみる。そうそう、これは第一期には無かった光景だ。どこからどこまでを腕というか? 肩甲骨がどのような状態の時にスライドするのか? 誰もが持っている骨格。でも実は知らないことばかりなのだと知る快感。それによって、今まで以上に体に目が向けられ、手をかけられ、慈しむことが出来るのだ。
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2番目は舩井かっちゃん。スワイショウの感想、お父様の両手振り運動の思い出を語りながら、最近読まれた本から感動したところを披露してくれた。僕がいつも素敵だなと思うのは、冷静沈着な視点で物事を見つめ、どれがダメではなく、それも認めながら生きていくにはどうしたら良いのかを考え抜くところ。そんなかっちゃんがハッキリと言い切る。これからの時代、建前は消えて本音だけの時代になる。本音だけで話し合える世界になっていく。そしてアメリカ大統領選のこと、どうして中国がこれからの覇権を取っていく理由などを、とても分かりやすく、でも恐ろしく深い視点から紹介してくれた。
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ラストは我らの阪根学長。少し前に行かれた九州旅を振り返り、日本の神社の素晴らしさ、そして知覧の特攻隊記念館で溢れる涙を抑えきれなかった体験談を熱く話してくれた。特攻隊に選ばれた若き彼らを見ていると、俺の人生はどうだったんだろうと自省する。やっぱり人生は本音で愚直に生き抜くしか無いんだろうな!と結んだ。
その後は、学生からの質問が飛ぶ。この双方向性が阪根大学の醍醐味だ。
「スワイショウの時の膝の使い方を教えて下さい」
「第一回目の時の、もらった気を溜めると腐ると言われた、その意味を教えて下さい」など。
各講師陣が、自分の体験を踏まえて、それらを紐解いていく。
そして今回のテーマは、「自分が思うコロナについて」。それはコロナ禍であっても、ウィルスであっても、時代であっても良い。自分がどうコロナを想っているのかを、カリスマ講師陣たちに語ってもらう。
光の建築士のあんちゃんが「コロナのお陰で、やがて対立が一切起こらない調和世界(バクチャー)になる」と微笑めば、泰然和尚は「すべての出来事には意味がある。全員の意識を大きく切り替えるきっかけになる」、ヨガ導師のひでさんは「体と心を自由にする。どこからそれらを見るかで世界が変わる」、そして断捨離のひでこさんは「コロナ戦時下は、情報戦。あふれる情報に振り回されるでのはなく、自分で情報を取りに行く。そしてごご機嫌様になれる状態を自身で作ることが大切」と説いた。
改めて、講師陣の思いの深さに、涙が出そうになる。つまり、どれだけコロナ禍になろうとも、コロナを含めてこの場を天国にする。そのために、自分は動くと宣言しているのだ。
何を信じるのか、取捨選択するのかは、自分が決めること。人任せにせず、最後は自分が決めたと決めること。それが、魂の自立をうながし、それぞれの場を天国化していくのだろう。そのきっかけの一つとして、阪根大学を踏み台にしてもらえたら、そんなに嬉しいことはない。
僕の想いはひとつ。「愛する周りの人たち、ご縁のある方たちが、世界で一番幸せになること」。そのために阪根大学ごと、一気に駆け上がりましょう。
阪根学長、山元副学長を助けるために産声をあげた阪根大学が、第一期で赤ちゃんから子供に、第二期で子供から青年になっていく。関わっていく人たち全てが良き方向へ進めるよう、影響を起こす大学であり続けたいと思います。
ご縁があれば、ぜひ阪根大学2に飛び込んで来てくださいね。僕らはいつでもあなたをお待ちしております。(各回とも講演翌日に録画講座をお届けします)
阪根大学2公式ホームページ https://fieldvill.wixsite.com/sakane
次回は2月11日の建国記念日。どんな風に盛り上がるのかな? 今からワクワク・ドキドキが止まらない。
              ノムラテツヤ拝
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雪化粧

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今まで見えていたものを、一夜にして消してしまう降雪。
白く輝く結晶は、富士を蒼く輝かせ、大地を隅々まで浄化する。
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空気は凛と立ち、深呼吸をすると肺のすみずみまで霊気が染み渡る。
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さぁ、雪化粧は終わり。晴れた空の下、雪遊びに出かけよう。
          ノムラテツヤ拝
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