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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

当選

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よっしゃぁ、宮橋しょうちゃん、当選じゃぁ~
めでたい、めでたい。
嬉しいなぁ~。
姫、おめでとう、そしてしょうちゃん、ようやくスタートラインですね。
小松市民の夢を、ひとつひとつ話し合いながら、叶えていってあげて下さい。
           ノムラテツヤ拝
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Last VOTE

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姫(山元加津子さん)からの緊急電話。
今、国会議員から、小松市長選の得票差が数十票差だと連絡が入った。出口調査、または新聞の電話調査なのか、詳細は分からないけれど、とにかく最後の最後まで気を抜かないこと。
友達の友達に、知人のまた知人に、僕もお願いを続けます。市長選の締切は、今夜20時。さぁ、宮橋しょうちゃん、機が熟しましたね。一気に逆転しましょう。より良いハートフルな未来へ、出発しましょう!
            ノムラテツヤ拝
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エゾリス発見

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朝、雪の積もる森を散歩していると、粉雪が降ってきた。見上げると、そこには黒い影が。
いた。音を立てないようにして回り込むと、エゾリスがこちらをジッと凝視していた。エゾモモンガも可愛いけれど、エゾリスも耳の毛が逆立ち、愛嬌がある。
どうして北海道に住む動物たちは、皆大きくて可愛いのだろう? 植物も動物も、寒いから体表面を大きくするのは理解できるが、可愛くなる理由は未だに不明だ。リスで比べてもいい。日本国内に住むリスで最も可愛いのが、シマリスとエゾリス、両方とも道産子だ。
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立派な雄なのか、たまにニヒルな視線を送ってくるのもたまらない。こんな凍てつく森で生き抜く姿に、僕はただ尊敬の念を頂いた。
            ノムラテツヤ拝
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非日常の扉

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窓の外は豪雨。時折、パタゴニアのような強風がガラスを叩く。
足首や膝のストレッチをしてから、ガトーショコラを頂く。すると、心は一瞬でベルギーへ飛んだ。
カカオから丁寧に作られたビターチョコ、トリュフ型に、煌びやかな型チョコ。本場ゴディバの生いちご入りのホットチョコレート。
記憶とは不思議なもの、視覚や聴覚はもちろんだけれど、匂いや味により敏感に繋がっているような気がする。
あの時の旅が、体の中でグルグルと周り、目をあけるとまた日常へ。記憶や想像とは、非日常への扉になっていることを、改めて知る時間。
           ノムラテツヤ拝
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春分の日

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春分の日の節分、ようやく体が求めていた一言が分かった。
骨折してからというもの、「申し訳ない、必ず治すからね」とか「大丈夫、大丈夫」と日々足や細胞に声がけしてきた。手当ても左足全体に、骨折箇所にと手を当ててきた。
でも、何かしっくりと来ない。僕が一番落ち込んでいた時、どんな行動をしていただろう? そうだ、身も心もどん底に陥った時、僕は自分自身で頭を撫でながら、「てつや、お前は世界一の男だ」と繰り返していたっけ。
心を静かにしてから、頭を左右に撫で、「お前は世界一の男、いや宇宙一の男だから大丈夫」と伝えた瞬間、脳天から足に電流のような光が走った。次の瞬間、勝手に涙が溢れてきた。
細胞が、体が求めていた言葉だったのだ。この一番の意味は、唯一の一番。僕にとっては僕だけが、あなたにとってはあなただけが世界唯一の体。だから大丈夫なのだと言葉をかける。細胞は今も最善の処方で治癒を促している。何一つ疑いなく細胞を信じきること。それが僕にとって、この言葉だったのだろう。
「てつやは世界一、いや宇宙一の男だから大丈夫」。
PS,静岡の友人からマスクメロンが送られてきた。どうです? 私の放漫なボディは(笑)
           ノムラテツヤ拝
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