リヒト講演会2021-04-04 Sun 17:29
![]() 敬愛するひでこさんから、今日、有難いメールを受け取りました。 そう、骨折の治癒のため、5月下旬までの仕事を丸々断捨離した僕が、唯一断捨離しなかった仕事、それがひでこさんとのコラボ講演でした。 指宿でのリアル講演会の方は満員御礼のようですが、オンラインズーム講演会の方はまだ入れるようです。 もし、ご興味があれば是非。やるからには、全力で講演会場もオンラインも爆発させます! 『蠍座満月大講演会』 お申し込みは、こちらから。 https://resast.jp/events/535270 野村哲也拝 ごきげんさまです。 断捨離のやましたひでこです。 昨春の丁度今、緊急事態宣言下の自粛の憤りの最中、思い立ったリトリート構想。 昨秋10月1日、見切り発車のごとく準備も整わないまま始動、それから、半年が経過した今、なんとか運営も定まってきたよう。 その間の試行錯誤の数々の連続は、ただただ面白く。と言ったら、たくさんのお世話やご迷惑をかけた方々には申し訳ないことですね。 ごめんなさい。 けれど、その面白さは、同時に思わぬホテルの大断捨離<そう、リトリートがあるのは「指宿ベイヒルズHOTEL&SPA」の一角のご提供を受けてのことなので、>ともあいまった日々、変貌を遂げていく空間クリエイトの醍醐味は、住宅の規模を遥かに超えるもので。 そして、その試行錯誤のお陰なのか、リトリートの名称が、ある日の朝、俄かに降ってきたのです。 リヒト ドイツ語で「ひかり」 そうなのです。断捨離 指宿リトリート「リヒト」はたくさんの光に溢れるところ。 陽光 登る朝日と沈む夕日、その見事な対照。 月光 あらわれる月と消えゆく月、その妖艶の競演。 もちろん、日中、周囲の木々に降り注ぐ「光の雨」を目撃することたびたび。 ぜひぜひ、それを、あなたにも味わって欲しいと希い思う私。なぜなら、それだけで、自然に癒され充分に励まされてしまうから。 さあ、それで、こんな企画をつい。 来たる4月27日「蠍座満月」の日、写真家野村哲也氏をお招きして、月と太陽の撮影会と講演会を開催させていただくことに。 野村哲也 Wildlife Photographer、 海外渡航150カ国、ナショジオ・トップフォトグラファー2020 ブログ「地球の息吹」http://fieldvill.blog115.fc2.com/ 実は、私やましたひでこと大の仲良しで、幾度となく海外ツアーをご一緒に。 でも、ごめんなさい、すでにリヒトに二泊三日滞在しての撮影会は満席なんですね。 なにせ、人気者さんですから、写真家としても、冒険家としても、講演家としても、エッセイストとしても、なにより、その愉快なキャラクターとしても。 ならば、どうぞ、講演会にご参加を! 4/27夜「蠍座満月」野村哲也LIVE講演 in zoomリヒト そう、あなたは居ながらして、ここ指宿のリヒトの満月と写真家哲ちゃんの話を存分に味わうことができるのです。 『蠍座満月大講演会』 お申し込みは、こちらから。 https://resast.jp/events/535270 私やましたひでこも友情出演! 有り難うございます。あなたにとって、わたしにとって、最善最良最高の道が用意されますことを。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
縄文杉2021-04-04 Sun 17:06
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絶景世界22021-04-04 Sun 08:06
![]() 絶景世界を行く-2 霧のカーテンがシルエットとなり、滝は黄金に染まってゆく。 世界最高落差(九七九m)を誇るエンジェルフォールズが遂に姿を現し、祈るような気持ちでシャッターを押した。 三分後、生き物のようにうねる霧は滝をまた飲み込み、自然の持つ静と動に圧倒されたのを覚えている。 もうベースキャンプへ戻らねばならぬ時間が迫っていた。急いでレンズをザックに詰め込み、滑るようにして下山する。ベースキャンプ近くまで降りてきた時、何か嫌な予感がした。 「ひょっとして?」、カメラザックを開け、レンズを確認してみる。予感は的中。広角レンズが一本見あたらない。何と大切なレンズをエンジェルフォールズ直下の岩場へ置き忘れてしまったらしい。 3日に一度だけやって来るボートの時間が迫っているというのに、僕は知らぬ間に引き返していた。 息を切らしながら登ること一時間、ようやく滝直下まで戻って来た。心臓の音が体の外から聞こえてくるような緊張感に襲われながら「果たしてレンズはあるだろうか?」と撮影した場所をくまなく歩き回った。 無い。無い。どれだけ探しても見つけることが出来ない。 「仕方ない、あきらめよう」 頭をゆっくり起こすと、迫り来る風景に全身鳥肌がたった。眼前には誇り高いエンジェルフォールズの眩しい飛沫、そして巨大な虹がまあるく架かっていたのだ。 まるで「これが私の真の姿よ」と滝が伝えているような・・・ 僕はポケットからコンパクトカメラを出し、一枚だけその風景を撮影した。どうしてか分からないが、何枚も撮ることが出来なかった。 それからトボトボと一人でベースキャンプへ戻り、ザックの中を再確認すると、クッションの裏から広角レンズがこぼれるように出てきた。もしかして、エンジェルフォールズが「最高の美」と出逢わせてくれるために、レンズをザックの奥へ迷い込ませてくれたのか? ボートが去った静かなベースキャンプで、僕は天使の滝を、ただひたすら見上げていた。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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