コシアブラ2021-04-06 Tue 17:20
![]() 岐阜の実家から、春の恵みが届いた。 コシアブラ、僕が最も好きな山菜だ。ちなみに僕の山菜ナンバー3は、コシアブラ、ヤブレガサ、ナンテンハギ(アズキナ)だ。もし東北も入れて良いならミズも推したい。 まるで羽子板の羽のようなコシアブラは、摘むときから楽しい。 ![]() 少しだけ新芽を傾けると、ポキッと命を預けてくれる。色々な食べ方をしてみたが、やはり王道のお浸しと天ぷらが一番美味い。 袴を取って湯に入れれば、ぱぁっと花を咲かせるように緑を明るくする。 ![]() 冷水で締め、軽くしぼる。 ![]() あとは包丁で切るだけだけど、見よ、この断面の瑞々しさを。 ![]() これが春の命の特徴だ。 ![]() 天ぷらも良い感じに揚がった。さて、お蕎麦と一緒に春の恵みを頂きます。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
さんぽみち2021-04-06 Tue 13:36
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絶景世界42021-04-06 Tue 08:07
![]() 絶景世界4 絶景世界1で、僕は死ぬまでに見て欲しい自然は、オーロラ、クジラ、氷河と書いた。 今日は二つ目のクジラについて。まず遠くでちょろんと見えるクジラではなく、最低10m以内、もし可能なら5m以内の至近距離でクジラを見ると、間違いなく人生観が変わる。 でも環境問題、動物愛護が叫ばれる中、クジラがそんな近距離まで寄ってくる奇跡のような場所は、世界広しと言えども3箇所だけ。南極、アイスランド、そして南米のバルデス半島だ。特にお勧めするのが、南米アルゼンチンのバルデス半島。ここのミナミセミクジラはラテン気質なのか、妙に人懐っこい。エンジンを切ったボートに近づいてくるのは当たり前で、運が良ければクジラ自体がヒレや尾っぽを持ち上げて僕らを触ってきたりもする。 そんな体験をすると、女性はかなりの割合で泣く。嬉しくてとか、怖くてとかではなく、無感情の涙が溢れだすのだという。きっとクジラの母性と女性の母性が引き合い、何か繋がり合うのかもしれないな。 突然、目の前の海面が盛り上がり、クジラが浮上した。その姿に「でっけー、かっこいー、潜水艦みた~い!」など声が出る。その迫力に心底感動してから、背後を見ると、今度はすすり泣く女性の姿。そこにはマスカラの取れたパンダのような女性たちがズラリと並んでいた。クジラ以上にビックリするわっ。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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