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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

春パスタ

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大ぶりのアサリがあったので、今夜はボンゴレビアンコ。
出汁をたっぷり麺に吸わせて、茹でておいたコシアブラを最後にパラり。
春パスタのできあがり~!
           ノムラテツヤ拝
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体のじかん

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心と体のバランス、これは果て無き深遠な世界なのだと想う。
この世は意識の世界。僕らはどんな思いで目の前を見つめるかによって、世界観はがらりと変わる。太古の昔から言われている叡智、これはきっとこの先も変わることのない普遍な事実なのだと思う。
でも、僕らは有限のいのち、そして制約のある体に魂を乗せる生き物。だからこそ、悩み、迷い、落ち込む。
骨折してからの一か月間は、体にメスを入れたからか、それとも体が緊急事態宣言を出していたかで、内から沸き上がるような氣を感じられなかった。
心は仕事をキャンセルする心苦しさ、アテンドできないため愛する周りの人たちに迷惑をかけてしまう悲しさ、そして何より動けないことによる過剰なストレスと早く治さねばという焦りばかりが先行した。
あれだけひでこさんから断捨離の真髄を学ばせてもらっているのにな、いざ実際その渦中に入ると、心を体を制御できない自分がいた。
2カ月目に入ると、装具を付けて散歩するように。そして出来るだけ自分が心地良い、ご機嫌様になることを求めた。と言っても、僕の場合、ただ外に出て自然に遊んでもらうだけなんだけれど。そして今朝、ようやくひとつの想いが沸きあがってきた。
「僕が体と心をコントロールするのではなく、体と心にすべてを任せよう」
早く治るも良し、時間がかかるも良し。体が治りたい時に骨を繋げてくれれば、僕はそれに従う。だって、世界で唯一の大切な大切な体だから。
あれだけ体ファーストと言いながら、僕は心で焦り、体にそれを映していた。常にベストを尽くしてくれているのに、早く治ろうと焦らせていた。体も大変だったろうな。ごめんね、もう辛くはさせないから。
「折れているから出来ない」のではなく、「折れているけれど出来るよう工夫する」ことが、僕のすべきことなのだと知った。
体が心地良いよう、体が求める時間で、体とお付き合いしていきます。
           ノムラテツヤ拝
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絶景世界6

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タヒチ、モルディブ、ニューカレドニア、バヌアツ、カリブと世界中の美しき海を旅してきた。
でも、僕が一番印象に残っている、まるで海が発光しているかのような光景は、イタリアのランペドゥーサ島だ。
場所はシチリアよりもさらに南で、もうアフリカのチュニジアに目と鼻の先という位置にポツリと浮かぶ。
太陽が高く上がると、船の下に濃い影が作られ、まるで浮いているように見える。その理由は海中へ潜ってみると良く分かる。海底が真っ白の花崗岩でできているのだ。日差しの強い太陽は透明度の高い海水を突き抜け、この花崗岩に当たって反射。この薄いサファイヤブルーの色彩を僕らの網膜に放つ。白いキャンバスだからこそ、影は濃くなり、飛翔船が出来るというわけだ。
海が大好きな人は、死ぬまでにぜひ一度は出かけて欲しい島。ただし注意点がふたつアリ。
1、イタリアらしい洗練度を求めてはいけませぬ。イタリアで一番ダサく、田舎です。でもそこが愛おしいところでもあります。
2、日本語はもちろんですが、英語もまったく通じません。イタリア語を少しは覚えましょう。
             ノムラテツヤ拝
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