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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

火の鳥

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蠍座満月講演会の朝、僕らは深紅の朝焼けに包まれた。
集った皆さんの日頃の行いがよほど良いのかしら? 
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朝焼け雲が飛び火し、やがて線香花火色の朝日が昇ってきた。
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太陽の中を一筋の雲が右から左へ。次の瞬間、ファインダーに火の鳥が舞った。それは、仲間たちのこれからの飛翔、そして愛すべきリトリート施設リヒトの繁栄を現しているように見えた。
               ノムラテツヤ拝
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展望台

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照葉樹林の明るい森を、松葉杖で一歩一歩展望台へ。
そこからの風景に、爽やかな感動が生まれた。
錦江湾に浮かぶ桜島は勢いよく噴煙を上げ、開聞岳は相変わらず秀麗な姿で鎮座する。
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指宿の街並みは、まさに昔の火口群。それらが港になり湖になる姿に、ただただ見入る。こんな風景を見ながら地理の勉強をしたら、誰もが興味を持つんだろうな。
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大好きなひでこさんとりゅうせい先生に囲まれてパチリ。今日も素敵な一日です。
          ノムラテツヤ拝
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絶景世界26

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人類史を変える大発見がされた。
トルコ東南部のシャンルウルファ、その北東12キロ地点に「ギョベクリテペ」遺跡が見つかった。
2018年に世界遺産に登録されたが、その構造物の年代が、なんと1万2千年前、日本で言うところの縄文時代の早期に当たるのだ。
現在見つかっているのは、旧大陸であればマルタ島の古代遺跡が6500年前、新大陸であれば、ペルー周辺の5500年~6000年前の神殿跡。そのほとんどに足を踏み入れ、肌で感じてきたが、なんとその倍の1万2000年前なんて。まさにムーやアトランティスまで遡ってしまっているのだ。
「そこには、一体何があるのか?」 
それを今回、自分の目で確かめに来た。シャンルウルファの宿に荷をおろし、すぐにタクシーを捕まえて現場へ。体がうずうずして仕方ないのだ。
ものの20分ほどで到着し、長い山道を登っていくと、遺跡のマウンドが見えてきた。
「ギョベクリテペ」とは、トルコ語で太鼓腹の丘を意味する。その大きくえぐられたような遺跡をのぞき込むと、そこには12本の巨大なT字型の建造基部が、円形を描くようにして埋められていた。
「これが1万2000年前の建造物???」
でも最新の科学的測定法を使っているので、ほぼ間違いはない。遺跡を見る楽しさ、それは写真を見ているだけでは、動画を観察するだけでは、決して分からない。
目の前に立ち、心を静かにすれば、岩壁から、動物をかたどった彫刻から真実の声が響いてくる。
おおむかし、この世界は・・・・
僕は砂地の大地に座り込み、そこの声に耳を澄ませた。
               ノムラテツヤ拝
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