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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

断捨離という生き物

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「5月下旬まで、すべての外出行事を断捨離しましたが、このリヒトの満月講演会だけは断捨離出来ませんでした」
阪根ひろちゃんが帰国できなくなったため、秋にスライドしませんか?と持ちかけたところ、ひでこさんは「てっちゃん一本で行くから大丈夫」と押し切った。笑いも含めて、そうリヒトに集った人たちの前で話すと、ひでこさんから驚くべき言葉が返ってきた。
「断捨離は捨てて入ってくる、言わば死と再生なのよ。だから、骨折しているてっちゃんだからこそ、呼んだの。いち早く再生させるためにね」
「おぉ~」っと驚いたリアクションをしたが、本当は体の奥から涙がぶわっと出るのを、必死にこらえていた。なんて有難い言葉だろう。そして断捨離の深さを、またひでこさんから教えてもらった。断捨離とはすなわち生き物なのだ。死と再生を司る、エジプト文明のアヌビスみたいな存在。
ひでこさんのメンターR先生からも、質問される。
「骨折して一番良かったことは何だった?」
「世界中の仲間たちが深い愛を送ってくれたこと。それは僕の想像を遥かに超えていました」
「それなら大丈夫だ、必ず良くなるし、さらなる高みを目指せるね」
その言葉にも、ぶわっと涙が溢れそうになる。嘘偽りなく、言葉にまっすぐ命を乗せられると、それが今まで以上に全身に浸みていくのは何故だろう?
骨折を機に、僕の体中に断捨離が起こり、大きく変化していっているのが分かる。使っていなかった未知の細胞が、活性化していくのを感じる。今日も、コツコツと復活の坂を登ります!
                ノムラテツヤ拝
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ウナギ

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羽田空港で、Yさんが待っていてくれた。
「お帰りなさい」、そう言ってくれる人がいるって、何て幸せなことだろう。お迎えの車で向かったのは、新横浜近くの愛する鰻屋さん。A家の皆様も揃い、頂きま~す!
白焼き、かば焼きを食べて確信した。
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やっぱり、僕が世界で一番好きなものはウナギだと。体の全細胞が、泡立つように喜んだ。
           ノムラテツヤ拝
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本シャクナゲ

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愛する母がもっとも好きな花、それが本シャクナゲだ。
透明感のあるピンクの花弁に、ほんのり漂う甘い香り。
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この花を見ていると、母の優しい笑顔を思い出す。骨が繋がったら、また父母と一緒に旅をしたいな。二人から学びたいことが、まだまだある。
ノムラテツヤ拝
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絶景世界29

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部屋の大きなガラス窓から、小さな影が走った。外へ出てみるが、何もいない。視線を上げると、樹の上に尻尾の大きなリスが。
しばらく観察していると、口いっぱいに葉っぱをくわえて、大地へ降りてきた。きっと、巣作りに励んでいるのかな? ピョンピョンピョンとリズミカルに跳ねるように駆けて行く。その後ろ姿があまりに可愛すぎて。高速シャッターで飛んだ瞬間を狙った。
ノムラテツヤ拝
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