茶花2021-05-04 Tue 16:57
![]() 人をもてなす時の茶花、その最上級を知っているだろうか? もしあなたが誰かの家を訪れた時、この花が飾ってあったら、最上級の歓待を受けていることになる。 「山芍薬(ヤマシャクヤク)」。 ![]() 大ぶりの透明感ある水晶のような花弁、黄色と紫色の花火が中央で花開く様は、山花の女王と言っても過言ではない。その脇には、黄色いカタクリの花が。ピンクや白はあるが、黄色いカタクリを生まれて初めて見た。 ![]() 一昔前はこの根から片栗粉を作ったというが、今は日本中から田舎が無くなると共に、カタクリの群生地も消えていった。 動植物多様性の保持、それはとどのつまり、僕らが何者なのかということを教えてくれる。だからこそ、大切に、大切に。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
恋の季節2021-05-04 Tue 12:23
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絶景世界322021-05-04 Tue 08:48
![]() 純白のライオンがこの世に生きている。 サーカスや動物園ではなく、野生として草原で凛として生きている。世界広しと言えども、そんなホワイトライオンが見られる場所は、南アフリカのS保護区だけ。 昔、ホワイトライオンは神の使いとしてアフリカ全土で生きていたが、その希少性に目をつけた人間に狩られ、売られて激減。やがて最後の一頭も散った。が、今から20年前、それらを野生へ復活させようという運動が南アフリカで起こる。その先頭をきったのがS保護区であり、野生へ戻すことに見事成功した。 保護区はシンガポールと同じ面積。そこから3頭のホワイトライオンを探し出すのは極めて難しい。でも、会いたいと強く想っていると、それらが届く瞬間がある。 ある晴れた朝、純白のライオンは僕の前に現れ、優雅に、力強く、歩いていった。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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