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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

鳥の模様

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小鳥の模様って、どうしてこうも複雑なのだろう? 色合い、斑点、模様のすべてが、必要で、進化という変化をしてきたのだ。
自然を見ていれば、動植物の声に耳を傾けていれば、教えてくれる。生命を創造したもの、それが神=自然なのだと。大いなる意思によって宇宙は巡り、今日も青い惑星“地球”は生かされている。
ノムラテツヤ拝
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CTスキャン

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午前中、病院でCTスキャンを受けてきた。
細かい画像を見て、僕は骨のしたいことを大きく見誤っていたことに気づかされた。
螺旋に折れているその個所を補修するように骨が埋まっていくと思っていたら、かさぶたを作るように、手前から盛り上がっているのだ。それは以前よりも図太く強靭にし、二度と折れないようにするための祈りの形に見え、体の奥底から涙が溢れだすのを感じた。
体の声、骨の声は、よく分かりました。あとは、僕がこの不自由な生活を続け、さらに楽しめるよう、しなやかな心を作っていくことですね。骨が繋がるのが、いつになるのかは僕には分からない。でも、間違いないのは、これからも自身の体と共に、人生の日々を過ごしていくという事実。だから、毎日ご機嫌様でいられるよう、丁寧に体の声に耳を傾けますね。皆さま、いつも温かな愛と応援を有難うございます。がんばります。
              ノムラテツヤ拝
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絶景世界45

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究極の花園が、南アフリカの西部に存在する。
毎年8月中旬~9月上旬にかけて、花々は「いのちのバトン」を繋ぐように咲き誇り、ピークを迎える。その中心地となるのが「ナマクワ国立公園」。10年前にここを訪れた時、僕は信じられないような体験をした。
園内には数十万、数百万と言われるナマクワランド・デイジーの大群落が広がり、それらが太陽を照り返しで発光しているように見えた。僕は、花園を見渡せる丘までよろめくように登り、その場へしゃがみ込むと、今度は360度全方位から、膨大な花の輝きが迫ってきた。それはまるで蛍光オレンジのライトに焼き付けられたかのようで、徐々に頭がクラクラしてきた。
「花酔い」
国立公園のレンジャー・ファンから聞く、初めて聞く言葉だった。
「一度でも花の光に当たってしまうと、この地へ必ず戻って来てしまうと言われている。生涯続くから覚悟しておけよ!」
彼の言う通り、僕はあれから毎年、この花園に通い続けている。
今年も色とりどりの花が、見渡す限りナマクワ国立公園を埋め尽くしている。まるで冬に降った雨粒が、すべて花に変えられてしまったかのようだ。
風という絵筆で、大地に輪郭を描く。
太陽光の強弱で、色彩を選ぶ。
土壌にしみわたった雨の水分で濃淡を作り上げる。
大自然という神々が、大地をキャンパスに見立て、究極の花園を描き上げた。
ノムラテツヤ拝
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